「た」「タ」

大五郎(だいごろう)
一部の鍋割山方面で通用する用語。
大五郎、というのは、要するに焼酎なのですが、
鍋割山の麓にはペットボトルがいくつも置いてありまして、パワフルな人は
これを持って上がります。で、その大きさが色々ありまして、1Lのやつとか、
2Lのやつとかあるのですが、「大五郎」というサイズもあります。これは
大五郎のペットボトルを空にしたもので、容量は4L。大五郎2本の手土産〜
などというわけです。
荷物は軽くしよう、といっても、みんな重荷が好きなんです。山ヤって、マゾ。
大斜面(だいしゃめん)
要するに、大きい斜面のことですが。斜面はフラットでなければなりません。
固有名詞で言うときは、南アルプスは高山裏避難小屋から前岳へ登る斜面を
言いますが、これが高山裏まで頑張った足にはつらい!南アでもあそこのキツさは特筆ものです。
ダイヤモンド富士(だいやもんどふじ)
富士山と太陽と、展望地との位置関係によって、日の出が富士山の真上から上がることがある。もしくは富士
山の真上に日が沈むことがある。これらをして、ダイヤが輝く如く山頂から日の出が上がるので、ダイヤモン
ド富士と呼ばれている。
ダイヤモンド富士が見られる場所は、日の出の場所の違い=季節の違いによって異なり、一概に言うことはで
きないが、日の出の場合は富士山の西側、日の入りの場合は富士山の東側で、日が長くなれば長くなるほど南
側へ、日が短くなれば短くなるほど北側へ行く。
ちなみに、1月1日、つまり初日の出がダイヤモンド富士になる場所は、竜ヶ岳もしくは木曽駒ケ岳だ、と言
われている。
タカネチリガミ(たかねちりがみ)*冗談*
登山道の脇に咲く白い花。別名チリガミ、ティッシュ、キジ紙。我慢できずにことに及んだのはわかるのです
が、どうやってこんなところでしたんだ?というようなところに咲いていることも。
ダクロンQD(だくろんきゅーでぃー)
僕が高校生の頃といえば、学年1桁の成績で毎年学級委員を務める、世間でいうところの優等生、っていうや
つでした。ただ唯一漫画と違ったのは、授業中寝てばっかりいて先生に楯突いている、あまり教師ウケが良く
ない生徒だったことだけでしょうか。
さて、そんな生徒といえば、唯一苦手なのが体育でして、僕自身もやっぱり体育はダメでした。ただ、汗にま
みれずに済む水泳だけは優秀だった、という実績があります。
さて、陸上で行う登山の場合は、水泳と違ってどうしても汗とおつきあいしていかなくてはなりません。ダク
ロンQD素材のTシャツが1枚あれば、かいた汗はみんな蒸発してしまいますので、水泳並、とはいかないま
でも、なかなか快適に山を楽しむことができます。綿素材のように、とまったときに服が濡れている、なんて
いうことは、ダクロン素材ではまずありえません。
尤も、ダクロンといっても魔法の素材ではありませんので、レイヤードによってできるだけ汗をかかずに済む
ような服装で山に登るのが肝心であることは言うまでもありません。
タトンカ(たとんか)
エバニューという会社のザックのブランド。あまり有名ではないようですが、ものとしては無難だと思います。
僕も使ってますけど、腰のクッションがちょっと強すぎかもしれません。もう少しへたってこないとなんとも
いえませんが、とはいえ、問題あり、とはいえないと思います。今のところは調子よく使わせてもらっています。
ターバック結び(たーばっくむすび)
張り具合を調整できる結び。テントの張り縄を張るときや、物干しなどに使うことが多いので、ぜひ知っておきたい。
田部井淳子(たべいじゅんこ)
世界7つの最高峰に登った初の女性。因みに2人目は難波康子さんだが、エベレスト第4キャンプ付近で死亡している。それはさておき、彼女が語ったところによると、
最後は「絶対登るんだ」と思うことです。だとか。常人の「らぶらぶビール&おんせん〜〜〜(はぁと)」などという山には無縁な世界ですが、それでも山に対峙する
ココロは同じで、最後は絶対に登るんだ、というのは、あまりにも含蓄の深い言葉です。僕の言葉からは彼女のような重みはありませんが、その分、数を増やして頑張
りたいものです(笑)
ダブルフィギュアエイトノット(だぶるふぃぎゅあえいとのっと)
通常クライミングロープをハーネスに結びつけるための結び方。以前はボーライン結びが使われることが多かったのですが、ほどける事故が
多発したため変形ボーライン結びやダブルフィギュアエイトノットが使われるようになった。
ダブルヘッダー(だぶるへっだー)
というのはご存知ですよね。野球で言うところの1日に2試合こなすあれです。転じて、1日に登山口
から山頂に上って登山口に戻り、別の登山口に移動して他の山に登る、1日2山がダブルヘッダーです。
縦走はダブルヘッダーには含まれません。
因みに、3つ登るのはトリプルヘッダー、4つ登るのはアホ、と言います。
ダーミザクス(だーみざくす)
東レの開発したレインウェア用の防水透湿素材。ゴアテックスよりはやや性能が落ちるが、山の雨具としては充分な力を持っていて、しかも
ゴアテックスより安い、という特長がある。ゴアテックスは素材(ゴアテックスメンブレン)に水は通らないが水蒸気が通る穴があいていて
そこから外に水蒸気が放出されるのだが、ダーミザクスは素材には穴があいていなくて、分子の動きにより水蒸気が外へ放出されるのだとか。
いずれにしても、着っぱなしでは蒸れてしまうのはあたりまえ。ときどき前をあけて水蒸気を放出してあげたりすれば、もっと快適な登山が
楽しめることだろう。
僕もこのダーミザクスのレインウェアを使ってます。3シーズン目ですが、全く問題ないですね。尤も雨自体にあたることが少ないですが。
丹沢山(たんざわやま)*地名*
丹沢山塊の最高峰蛭が岳の隣にある静かな展望のない、しかもとりたてて特徴のない山だ。
そして百名山ハンターは堂平から直接丹沢山を目指すのだが、実は深田氏が選んだのは丹沢山ではなく丹沢山塊であることに気づかない。きっと塔の岳の方がインプレッションのある山だろう。最低でも塔の岳か蛭が岳には登ってもらいたいものだ。
ちなみに、丹は沢を表す。つまり、沢沢山なのである。
田んぼ(たんぼ)*登山俗語*
登山道が雪解けになると、水が流れて下の地面がグチョグチョになります。これがグチョグチョ位ならいいのですが、ひどい場合ヌチョヌチョグニュグニュ、になることがあります。なんかやらしい(爆)登山道が、靴が潜るほど緩んだ状態を、俗に田んぼ、といいます。
最終更新日:
山旅メーリングリスト - www.tozan.org