シエラ(しえら)*登山用語*
山脈。
シエラカップ(しえらかっぷ)*登山用語*
シエラクラブ考案・口が広くなったコップ。正式にはシエラカップとはシエラクラブオリジナルのもの
をさすが、転じてシエラカップと同様の形状をもったカップを総称してシエラカップと呼んでいる。コッ
プとして、もしくは食器として、ときには鍋にもなっちゃう便利なやつで、火にかけても取っ手が熱く
なりづらいような形状など、実によく考えられている。1つは持っていると便利だ。
シエラクラブ(しえらくらぶ)*登山用語*
ジョン・ミューアがサンフランシスコで創設した山岳会。シエラカップの考案で有名。
シェルター(しぇるたー)*登山用語*
避難壕。火山などに設置されていることが多く、突然噴火がはじまったときは逃げ込む。
森をして天然のシェルター、という言い方もするが、テントやツェルトのこともシェルターと呼ぶことがある。
シェルパ(しぇるぱ)*登山用語* *登山俗語*
ヒマラヤの麓に住む一民族の名称。高地で生活しているため、気圧に対する適応力が高く、しばしばガ
イドや荷揚げ役として雇われることが多い。転じて、じゃんけんに負けて荷物もちになった人(笑)や、
共同装備を負担する人などをして、俗にシェルパと呼ぶことがある。ちなみに、その量が大きくなって
くると今度は「歩荷さん」と呼ばれるので注意が必要だ。
シグナルカラー(しぐなるからー)*登山用語*
雨具などに使用される、原色で目立つ色のこと。遭難時に発見されやすい色とされる。
シゴキ(しごき)*登山用語*
じゃんけんに負けた人が不満を言ったらこう言い放ちましょう。これはシゴキなんだあ〜〜!!
というわけで、学生山岳部を中心に、やたら重い荷物を背負わせてしごいたりしたものですが、鍛える
というか、どちらかというと人数減らしのためのいじめだったようだ。今やどこの山岳部も部員減少に
頭をかかえる状況。かつてのシゴキも今は昔日ですが、それでも学生の荷物は妙に大きいような気がし
ます。もっとスマートに山に登りたいものです。
支尾根(しおね)*登山用語*
主稜線から分岐する小さな尾根ないしは稜線。
シグ(しぐ)*会社名*
シグといえば、ガソリンバーナーに接続するガソリンタンク(燃料ボトル)を作っている会社。転じて
シグといえばシグボトル、即ちガソリンを持ち運ぶ燃料ボトルのことを指します。どこぞのICIとか
いう団体ではシグボトルにお酒を入れて持ち運び、他人のシグと間違えてガソリン割りを飲んだそうで
すが、別の団体でもやった人がいるそうなので、シグにはガソリン以外のものはいれないこと、ポリタ
ンには水以外のものは入れないことを徹底した方が賢明でしょう。ま、ガソリンを飲んでみたいという
人がいれば話は別ですが。
ジフィーズ(じふぃーず)*商品名*
残念ながら利益が出ないようでジフィーズは撤退したそうですが、
皆さんは山での食事、何を作りますか?僕はあまり作りません。最近のパターンとしては、初日のお昼
は行動食とおにぎり。夜はうどん、朝はお茶漬け、昼はラーメン。翌夜があればシチューと野菜スープ、
という具合になります。さて、3日以降になると、どうしても生ものは腐敗してしまうのと、重量上の
理由により、ジフィーズやレガー、マウントエイドといった「フリーズドライ食品」を使うことになり
ますが、味はともかくとして、値段とガス消費量には呆れさせられるものがあります。10分近く火を
通して、その後蒸らすとかいうメニューもありますが、10分も火のそばにいるのは、忍耐力に欠けた
最近の若者である私にはつらいこと。ついカメラにかまけては鍋を焦がしてしまったりするものです。
ジフィーズくらいしか作らない、という発言をされていた方もおりますが、重ささえ気にならなければ、
やはり生ものが食べたいものです。
湿原(しつげん)*登山用語*
湖沼の下に泥が溜まって、底が浅くなり草原上になったもの。湿原より水面の水位が高い低層湿原と
水位が低い高層湿原とがある。尾瀬ヶ原などは有名。
神の田ともいうが、神の国は湿原ではなく失言である。
ジッヘル(じっへる)*岩登り*
ビレイ(確保)のこと。今はあまりジッヘルといっても通じないのでビレイないしは確保と言おう。
指導標(しどうひょう)*登山用語*
コースを示すための標識。道標。
シームシーリング(しーむしーりんぐ)*登山用語*
シームは縫い目。シーリングはシールすること。
要するに、防水素材でも水をかけると縫い目から水が入ってしまいますが、この縫い目をシール材でふ
さいで、完全防水にすることです。雨具やテントなど直接雨と触れるものはきちんとシームシーリング
されているものが多いですが、防水スタッフバッグや手袋などではそこまでの防水性を要求されなので、
シーリングされていないものが多くなっています。あくまでも防水性を重視するのであれば自力でシー
リングすることもできますが、重量の問題もありますから、そこまでは必要ないでしょう。
ジャガーΣ(じゃがーしぐま)*沢登り*
新手の沢登り用登山靴。
某藤沢山岳会によると、沢ですべりにくくていいらしい。万人におすすめかというと、うーん・・・
という感じもしますが。
えーっと、上履きとか運動靴とか売ってるところで手に入るかな。
弱層(じゃくそう)*雪山*
雪の中にできる弱い層。ここから(表層)雪崩が発生することが多いため、冬山登山においては弱層があるかどうかは進退を決する重要な問題となる。弱層があるかどうかは円柱を掘り出して手で引いてみるテスト(ハンドテスト)などを行って判断する。
ジャミング(じゃみんぐ)*岩登り*
岩の割れ目に手や足をねじこんで手(足)がかりにしながら登る方法。フットジャム、フィストジャム・・・といった言い方もする
ジャングルジム(じゃんぐるじむ)*冗談*
昔ジャンダルムとジャングルジムとを間違えた人がいたらしい。
ジャンピング(じゃんぴんぐ)*岩登り*
ボルトを打つため岩に穴をあけるための道具。
縦走(じゅうそう)*登山用語*
1つのピークのみを目指す「ピークハント」に対して、複数のピークを次々に踏んでいくのが縦走。一般に縦走は入山口と下山口が違うものだが、必ずしもそれは縦走の要件ではなくて、ぐるっと回って1周してくる縦走もありえる。逆に山頂を折り返し地点にして戻ってくるのは、一般に縦走とは言わず往復登山と呼ぶ。
もしくは一般的な登山として、例えば岩登りや沢登りでない、普通の登山のことを称して縦走ということもある。
集中登山(しゅうちゅうとざん)*登山用語*
1つの山岳会などで、メンバーをいくつかの隊にわけて、1つの山に別々のルートからいっせいに登る方法。山域研究などに使われる登山形態だ。
シュカブラ(しゅかぶら)*冬山*
風によって雪の上に作られる模様。
シュタイクアイゼン(しゅたいくあいぜん)*登山用語**冬山*
アイゼンの正式名称。おそらく「スパイクアイアン」=鉄鋲、の意だと思います。登山の黎明期には
アイゼンの使用は正統的な手段とみなされていませんでした。
シュラフ(しゅらふ)*登山用語*
袋型になった寝具。羽毛シュラフと化繊シュラフがある。
シューレース(しゅーれーす)*登山用語*
靴ひものこと。shoe laceと書くようだが、raceかもしれない。いずれにしても切れると悲惨な目にあう
のに、意外と靴紐の予備を持っている人は少ないようだ。
靴に巻いている人もいるがあれは最悪。靴を型崩れさせたくなければ、即刻やめるべきだろう。
シュリンゲ(しゅりんげ)*岩登り*
ランニングビレイをとるときに、ハーケンにかけるカラビナとザイルにかけるカラビナを結びつける時
などに使うテープ状になった紐のこと。英語ではスリングといい、今はスリングと呼ぶことの方が一般的。
輪を作って使用するが、はじめから輪状に縫ってあるソウンスリングもある。
巡視路(じゅんしろ)*登山用語*
鉄塔を見回るための道。登山道と間違えやすい。
背負子(しょいこ)*登山用語*
荷揚げ用のフレームザックのこと。要するに荷揚げ用なので体にフィットせず普通の登山にはきわめて
使いにくい。これを使っている人がいたら、まず山小屋の関係者と見ていいだろう。たまに変わり者も
いるが、それはあっちへおいといて。
小休止(しょうきゅうし)*登山用語*
短い休憩。一般的に5分程度の一休みをして小休止という。
食料係(しょくりょうがかり)*登山用語*
一番の重労働
白峰三山(しらねさんざん)*地名*
南アルプスは甲府盆地から見える白き高き峰。北岳、間ノ岳、農鳥岳の3つの山を総称して白峰三山と
言う。南アルプスのハイライト的山々はいずれも3000mをこえ、どれも素晴らしい山だ。
農鳥岳はパスする人が多く、実際僕もパスしたのですが、ぜひ1度行って見たいと思っています。
白神岳(しらかみだけ)*地名*
白神山地の盟主白神岳は、秋田県の海にほど近い所から登る標高1200mを少々こえた山だ。冬は雪
に閉ざされてしまうが、それは美しい山だという。最近、駅が「白神岳登山口」と改名されたことでも有
名である。
シリセード(しりせーど)*登山用語*
僕が山小屋でアルバイトしていたとき、雪渓でグリセードというかシリセードのやりかたを教えてもらい
ました。すーっとお尻で滑って、最後は足で止めるんですね。さて、シリセードというのは、雪渓をお尻
で滑り降りる方法でして、名前はグリセード(ピッケルを使って雪渓を下りる方法)に由来しています。
なかなかこれは楽しいのですが、ちょっと雪渓の残った沢筋へ行くにはそれなりに勇気がいるので、シリ
セード遊びをする機会にはなかなか恵まれずにいます。
白馬岳(しろうまだけ)*地名*
麓のスキー場はすっかりハクバになってしまっているが、本来の語源は、春になって雪が解けてきた頃に、
この山に雪形が出てくるのが語源。そのカタチが「代掻き馬」であり、代馬岳から白馬岳、となった、と
されている。
北アの一角にある山なのだが、何故かみんなが大好きな山で、あの雪渓をのぼりきったところのお花畑を
見るんだとかなんとかいってはあの渋滞の列に並ぶようだが、山というのは静かでこそ山。お花畑のある
ところは大抵秋枯れも美しいので、ぜひ季節を外して静かな山行きを楽しんでみるべきだ。
シングルウォール(しんぐるうぉーる)*登山用語*
従来のテントは、インナーとフライが別々になっていましたが、防水透湿素材による1枚壁のシングル
ウォール型テントが登場してきました。軽量で結露しないという長所がある反面、雨のときに不便をする
ことがあり、実際にはほとんどの人がフライも後で購入する、ということになっています。
人工登攀(じんこうとうはん)*岩登り*
あぶみなどのクライミング用具を登攀に利用して登るクライミング。エイドクライミングのこと。←→フリークライミング
新島々(しんしましま)*地名*
上高地に最も近い松本電鉄の駅。某徳沢園にて、新島・島なのか、新・島々なのか議論がされていました
が、もともとは「島々宿」(しましまやど)という宿場がありまして、ここから新島々はきているので
新・島々が正解です。つい「しまじま」と読んでしまいがちですが、「しましま」が正解です。
慎重にいけば大丈夫(しんちょうにいけばだいじょうぶ)*慣用句*
あぶねーからよくよく注意していけ
森林限界(しんりんげんかい)*登山用語*
植物の生育限界の標高。この線より高い位置ではハイマツなどの低木しか育たない。
森林浴(しんりんよく)*登山用語*
森林の中に入って、森林中に多く含まれるフィトンチッドを浴びること。一般にリラックス効果があるとされ、ハイキングの大きな楽しみだ。
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