ライチョウ(らいちょう)*生物*
アルプス周辺や火打山などに生息するやや大型でおっとりした鳥。なかなか見られないことから珍重する登山者
が多いようだが、ライチョウが出てくるのは決まって天気の悪化するときや天気が悪いときなので、その実はあ
まり喜ばないほうがいいのかもしれない。昔追いかけまわした人がおりましたが、見てみぬふりをするのが一番です。
ラーク(らーく)*登山俗語*
落石のこと。どうしても悪場を登っていたりすると足元から石が崩れ落ちたりすることがあるが、うっかりして
落石を起こしてしまった場合、下にいる人に注意を呼びかけるために「ラーク」と言う。落石の略であるという
説と、英語の「rock」と発音が似ているという説がありますが、まずは落石を起こさないことが重要だ。もし上
の方で「らーく」と言っている人がいたら、即座にどこを石が通るか見極める。あまり緊張感のある「ラーク」
にはあたったことがないが、1度上の方から沢方向へ頭大の石が転がってきたことがあり、あの時は森の中でも
油断ができないと思ったものです。
ラジウス(らじうす)*登山用具*
昔日のガソリンストーブの名称。
ラーメン(らーめん)*一般*
山の定番メニューといえば、マルタイの棒ラーメンや、日清チキンラーメンといったインスタントラーメンの類。
なんといってもあの軽量具合と簡単調理具合がうれしいものです。下界で食べるラーメンはつまじいのに、山の
上で食べるラーメンはなんであんなにおいしいんでしょうかね。
それでも、生のラーメンを出してくれる山小屋のラーメンにはかないません。まあいいさ、下界へ下りてほうとうを食べればいいのですから。
ラッセル(らっせる)*冬山*
スキー場のゲレンデをちょっと外れると、足がもぐってしまい先へ進めないものです。山ではあれが普通でして、
新しい雪が降った後最初に山に登る人は、まず自分の力で雪を踏み固めて道をつけなければなりません。これが
ラッセルです。
ラッセルの深さにもいろいろありますが、足首位までのラッセルまではそのままでいけます。これが膝位になる
とかなり重労働で、胸まで、となるともう死にそう。CT1時間のところが1日かかったりするそうです。
ラッセル泥棒(らっせるどろぼう)*冬山*
ラッセルをするパーティというのは、当然進行が遅々として進みませんが、後ろからくるパーティというのは
当然トレースがついているわけですから速いわけです。で、先行するパーティに追いついたら、ラッセルを交
代しながら進むのが山の掟なわけです。それを、追いつきながらつかず離れずを通して、前のパーティのつけ
たトレースを後ろからついていくだけのパーティをして、ラッセル泥棒、といいます。まあ、泥棒されたと騒
ぐほうも騒ぐほうですけど、ラッセルもまた雪山の楽しみゆえ、ただ単に後ろをついていくのはどうかと思い
ますけどね。
ラマ(らま)*一般*
東邦航空所有の小型ヘリ。こいつで北ア南部の荷揚げは全部行うほか、遭難救助などにも使われることが。今はもう生産していない機種です。
ハリボテみたいなヘリですが、要するにフレームだけなので非常に軽くできていて、中型のジェットレンジャーなどでは近寄れないような場
所での捜索が可能。おまけに東邦航空のパイロットは実にうまくて、あっという間に荷物が上がっていくのは壮観です。まあ、一般の方には関係のない話ですが。
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