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写真
槍ヶ岳を望む。
この量感が格好いいでしょ。90ミリ位で撮るともっと格好良かったかも。
燕岳へ行ってきました。上高地〜蝶〜常念〜燕〜中房、と縦走しようかと 思っていたのですが、

(1)上高地へ行くと駐車場代払わないといけない
(2)上高地へ行くとバス代払わないといけない
(3)上高地に車を置いて中房に下山するとタクシー代を払わないといけない
(4)しかも電車に乗った後沢渡行きのバスに乗らないといけない
(5)九州へ行った直後で財布が軽い

など、時の政治家福沢諭吉氏が3人束にならないと解けない位の複雑な 事情(一部意味明瞭)により、中房から燕の往復に切り替えまして行っ て参りました。

積雪の方はやや葉桜、といった感じです(全然意味不明)
確かにまだ冬山ではあるのですが、さほど危険な場所もありませんし、 凍結しているようなところもありません。6本爪程度の軽アイゼンでも 大丈夫です。やや体力要ですが土日でも往復できますので、少し積雪期 も歩かれている方、天候のいい日をみはからってぜひおでかけすること をおすすめしたいと思います。安全に冬の槍穂の大パノラマを一望する ことができます。
無雪期だけの方はいましばらくお待ちください。雪解けは進んでいます が、まだ雪山登山者の世界です。


燕といえば、コマクサとかアルペンホルンで有名ですけど、当然のこと ながら今の時期は小屋の除雪機がフル稼働するような状況で花の方は見 られません。その代わり雪がベッタリついてテカテカ光っている槍と穂 高と鷲羽と・・・立山や剱岳、鹿島槍なんかも見えたらしいのですが、 僕は北ア北部へは行ったことがないので全然わかりませんでした(爆)

Uターンラッシュを横目にR20を西へ向かうわっきー。相模湖IC付 近の渋滞は覚悟していたが、繋がることなんと甲府付近まで。対向車線 がハマっているとスピードは上げられない。
中房温泉へは初めて行くのでナビを頼りに穂高駅から有明駅へ抜けるが、 意外と遠くて朝2時の着である。さっさと寝に入るが、周囲の喧騒に目 を覚ますとすでにあたりは明るくなっている。時間は5時半。周りは出 発の準備をしている。眠いので再度寝に入るが、それなりに騒がしく寝 てられず、追い立てられるように出発。
例年第一ベンチから積雪、と聞いているので、すぐアイゼンが必要かと 思って、第二あたりでつけるつもりであったが、かなり融雪が進んだの と雪が緩んでいたのとで、第三ベンチ(2000m)までアイゼンなし で進み、駐車場から2時間(登山口からは約1時間40分)経過したの で荷物を下ろすついでに休憩&アイゼン装着。このあたりまでは割と調 子よく進んだのだが、名だたる三大急登の一角におわします合戦尾根は 伊達じゃない。すでに楽勝ムードが漂いつつ通過した富士見ベンチから 合戦小屋間が長い長い。もう大天井から続く稜線が見えているのに、二 度三度立ち止まって、あの上か!などとやりながら登っていくと、何か 中途半端な場所に合戦小屋。ここで一端荷物を下ろして2度目の休憩に 入る。ずいぶん大勢の人が降りてくるので昨日は大変な混雑具合だった のだろう。105Lなどというザックを背負っているのは僕だけで、中 には25L程度と思われるザックを背負っている人も多い。わざわざ少 し余計目に荷物を入れてザックを重くしてあがってきたことは認めるが、 少々重装備が過ぎたか?と思い後悔。しかしながら、この時期25Lで 本当に足りるのだろうか。
ここはすでに2400mなので、あと100m弱登ると合戦沢の頭。合 戦小屋から上は少し広い斜面を直登になる。早速過日の雪山講習会の成 果を生かす場面!とばかりに頑張るが、気持ちとは裏腹に足が上がらな い。うーんキツいよう。あと何十mなのにぃ、などと言いながら、目の 前に見えているピーク向けて登っていく。
合戦沢の頭に立つ頃には森林限界もこえ、あたりの展望も開けます。少 し遠くですが燕山荘も見えています。左の方には大天井と・・・槍だ!

しかし、普段の行いがいいわっきー、ここでガスに巻かれます。サング ラスを車の中に置いてきてしまい、これまでの強い日差しに難儀してい た上、森林限界の上へ出ていよいよ目にやさしくない、と思っていた矢 先の話である。道標の赤旗がチラチラと霞むようになってきて、緊張感 もぷっつり。ここからヘロヘロモードがはじまります。いい加減な地図 読みでここから斜度が緩くなって稜線漫歩を期待していたわっきーは目 の前の急登にもうメロメロ。上りきって斜度が緩くなったところでずっ と年上の女性に追い越され、ガスの中に消えていったのを見ながら、し まいにはアイゼンをひっかけて、こりゃまずいとばかりに小屋の30m 下で一端ザックを下ろして大休止。風は強いけどビバークには適するの でここでビバークしておくかあ、と思って、さっそく30m上の小屋に ビールを買出しに行く。(注:嘘です)
結局駐車場からは約5時間5分、登山口からは約4時間45分を費やし て小屋へ出る。山頂の登山道は小屋周辺ではほぼ雪がとんでいる状態。

軟弱登山者としては、ここでカレーを食べないといけない!と思って早 速カレーとコーヒーを頼む。すっかり堪能してテントの設営を終える頃 にはガス湧いた燕岳も見事に晴れ渡り、山頂がおいでおいでしている。 これは行かないテはない、と思って空身で燕岳山頂へ。アイゼンは持っ ていってください、とのことだったので手で持っていくが、全然必要そ うな場所はなかった。おまけにネジが一本外れてしまったようで、手に もっているアイゼンは右足のが1つと左足のが2つ・・・えっ!?
大天井、槍から西鎌、鷲羽方面、まだ見ぬ北ア北部の山々・・・きっと 今年は訪れる多くの美しい稜線。カメラに収めようと思ったが、やはり 燕岳が一番納まりがいいようで結局燕山荘へ戻ってから撮影。
今回は雪山ということだったが、いくらなんでも大きく気温が下がるこ とはないだろうと思って645Nを持ってきている。にしても、写真家 の多いことといったら!僕も比較的大きな三脚を持っていますが、本気 でやっている人はやはり違いますね。燕山荘では(35mm判ですが) プロビア100Fも手に入ります。それにしても、山荘周辺のゴミ。う んざりです。中判のベルビアを止めてあるテープ。入れてある銀袋。明 らかに捨てられたのは昨日です。一般登山者はネクシアかスペリアかコ ニカカラーか、そういったフィルムしか使わない筈ですので、写真屋の 捨てたものには間違いないはずです。
いくつかは拾ったのですが、さすがに拾いきれず・・・僕も今回はベル ビアを2本、プロビア100Fを4本使ったんですけど、ゴミは残さな いよう、夕日直前にはちゃんと剥いてスタンバっておくなど注意を払っ ていたのですが・・・写真屋のモラル、あれでは疑われて当然です。

逆に一般の方はフィルム切れを心配される方がずいぶん目につきました が、僕は今回3箱強(17本)持っていってます。1日でここまで撮影 する人はあまりいないと思いますが、使わないと思っても2本3本は余 計にお持ちになることを、強くおすすめしたいと思います。

肝心の夕日は・・・焼けなかったですが、それなりに綺麗でした。

日が沈むと急速に気温はさがりまして、日没直後で外気温は氷点下。 日中20度近くあったのが嘘のようです。すぐにテント内も氷点下に下 がり、今日はそんなに冷え込まないだろうと思っていたわっきーを後悔 のどん底に叩き込みます。外張りも持っていたのですが、天気が良いの で張らなかったため、シングルウォールの30デニールテントは冷気を 直に中へ伝えます。三季用シュラフでは氷点下は辛く、おまけに昼下が りにテントの前でマット広げて昼寝をしたのでなかなか眠気もやってこ ない。何度か目を覚ました挙句、足元の保温をしてようやく眠りに落ち る。目の前の小屋ではアルペンホルンの演奏が始まったようだ-

2時頃、2時半頃、3時頃、3時半頃と目を覚ます。冷え込みが厳しい 中で朝を待ち、外を見ると大ガス。月は霞み、星はガスの彼方。これは 朝焼けは無理やろ、ゆっくり寝てゆっくり帰ろう、と思って再び眠りに 入る。あたりは明るくなり、喧騒に起こされると、なんと快晴!わずか 2時間でこんなに天気が好転するとは!
こうしてはいられないとカメラと三脚を持って槍の前へ。尾根に乗った 一等地を確保して日の出と槍と両方見られる場所を陣取る。手を温め、 感覚のない足指をドレミを踏みながら待つこと30分。やってまいりま した。残念ながら焼けませんでしたが、このGWは雨ばかりだったので 一番のフィナーレに一番の日の出。カメラも予想外の低温下、無事動い てくれました。最高でした。

見るものは見たので、さっさとテントをしまって撤収。
下界まで2時間、下山は8時30分でした。心配していた渋滞は嘘のよ うにスムーズに走り、相模湖駅前から少し混んだだけ。普段の日曜より 余程すいていました。


尚、この写真は5月のGWになります。7月になると雪は完全に消えて夏山になります。

写真 第一ベンチになります
写真 第一ベンチと第二ベンチの間あたりから積雪が出てまいります。
写真 こちらが第2ベンチ
写真 合戦小屋です。積雪、多いですね。
でもわかんが必要なほどではありません。
写真 道標は掘り出されております。
写真 合戦小屋付近。このあたりから開けてきます。左に赤旗が見えていますので、このあたりではガスが出たとき道迷いに注意。迷ったときは尾根を直登して小ピークを目指す。あとは稜線伝いにいけば燕山荘へ出る。
写真 荷揚げ用のケーブルです。
向こうに見えているのはナントカ富士・・・もう名前忘れてしまいました。燕よりは楽に登れるようです。
写真 こんな感じなので、赤旗を頼りに登ってください。尻セードは楽しいですが、くれぐれも事故のないよう。フォールラインにそって滑ると登山道をはずれます。
写真 この光と影の具合がものすごく格好いいですね。欲を言えば写真を撮った人にもうすこしウデがあれば(爆)
写真 正面が燕山荘です。トレースはしっかりついていますが、一応地図読みができることが条件です。
写真 この木が目についたので撮影。
ちょっとPLフィルタきかせすぎですね。
写真 いかにも尻セード向きの斜面。
写真 もっと綺麗だったんだけどなあ(ぼそ)
写真 そしてこの空の高さが北アルプス。
写真 稜線付近のガスのあがり。すごいですね。
右にちょこんと見えているのは、実は槍ヶ岳です。
写真 こちらが燕岳の山頂。実に格好いい。
写真 こちらは横位置。こちらの方が落ち着きがありますが、なんとも写真栄えのする山です。
写真 逆側。
写真 この岩が特徴ですね。
写真 まだすっかり雪山です。
写真 燕岳と燕山荘の間のミチ。アイゼンは要りません。この位の距離です。
写真 こちらが山頂。2763mとある。
写真 槍ヶ岳方面を見る。
写真
写真 燕岳山頂からの展望
写真 はい、こちらが有名な燕山荘です。僕はテントでしたけど。
写真 写真
写真 写真

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 中房温泉−燕岳往復
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 アルプス三大急登、と言われていますが要所にベンチがあるのでさほど苦しむことはないと思います。
所要時間 のぼり5時間程度。
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ 登山口、合戦小屋、燕山荘にあります。燕山荘のトイレはテント場にもあり近くて快適です。
途中の第一ベンチ、第二ベンチ・・・にはありません。
水場 ありません
避難小屋 ありません。合戦小屋は宿泊はできなかったはず。
幕営適地 国立公園内なので指定地でのみ幕営可。燕山荘のわきが指定地。
交通 さほど広くない駐車場。穂高駅からタクシーないしはバス利用も可だがバスは運行日注意。
この時期はきわめて本数少なく運行のない日もある。
駐車場まで舗装。駐車場はぎりぎりなので・・・キャブコンはいけます。
登山計画書 出せたような記憶がありますが・・・
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他 冬山入門、と巷では言われますが、本当に入門のつもりであれば標高を1000m下げるべき。
この時期でも荒れればアルプスの冬山に逆戻りです。

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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