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1998.10.4
        谷川岳

        2名

        台風と雨、ロードスターのミーティングなどの影響で長らく山から遠ざかっておりましたが、
        谷川岳にアタックしてまいりました。
        天神平の方へは、スキーで何度か行っておりまして、以前奥の方へもクルマで入ったことが
        あります。当時、「谷川岳」の道標を見て、あ〜〜有名な魔の山かあ、こんな所へ登る人の
        気がしれないよなあ、などと思ったものです。まさかこの山に登る日が来るとは夢にも思い
        ませんでした。
        あれから5年。
        今日は、スキーヤーとしてではなく、登山者として谷川岳を目指します。
        谷川岳といえば、魔の山。ヒマラヤのどの山よりも、世界中で最も遭難死者の多い山が谷川
        岳で、開山以来すでに700名を数えています。尤も、その多くは厳冬期、もしくは一ノ倉
        幽ノ沢に集中しており、一般の登山道を登る限りは日本国内の他の山と比較してさほど危険
        性が強い、という訳ではなく、むしろ国内の登山ルートの中では安全な部類である、と言え
        るかと思います。
        谷川岳自体は、決して高い山ではなく、標高にすると2,000mを切る程度です。しかしながら、
        容姿であったり、岩場の存在であったり、もしくは魔の山、という印象、から地方の盟主と
        みなされ、また深田氏の選定するところの「日本百名山」にもリストアップされています。
        今回谷川岳、を対象として選んだ理由には、世間一般でいうところの「谷川岳=魔の山」と
        いう先入観に対する反証とともに、水上周辺は紅葉の極めて美しいところで、その赤黄を見
        ながらの日だまりハイクをしたかったため、です。

        車で水上→土合駅を過ぎて天神方面へ上がっていくと、まもなくロープウェイ乗り場なので
        すが、今年は巨大な駐車場が出現しており、様相が一変していた。周辺のスキー場にどうし
        ようもない赤字を抱えながら周辺地域との兼ね合いで倒産させることができないでいるもの
        もある程スキー需要が冷え込んでいる中、このような施設を作ることはどうか、と思うが、
        登山者の場合はいざとなれば歩いて登れるのであまり考えないことにし、先へ進む。ロープ
        ウェイ乗り場にて登山計画書を提出し、インチキ登山隊わっきーはそそくさとロープウェイに乗
        り込む。しかも「往復切符」を購入するインチキ登山者ぶりである。
        さて、今回の目的の紅葉は、といいますと、・・・完全に緑。多くの葉が落ちてしまってい
        るので、今年は紅葉せずにそのまま枯れてしまうような印象です。今年の紅葉はハズレとは
        聞いていましたが、ここまでひどいとは。
        午前8時過ぎに天神平へ、ロクに歩きもせずに降り立つと、彼女が雪のない時にリフトに乗っ
        てみたい・・って、もう何しにきたのだか全然分からない状況で、多くの登山者が登山道へ入っ
        て行く中、われわれはリフトの上で5分間の晒し者。
        ようやく登山道に降り立つが、肝心の本峰は霧、というか、灰色の雲の中。下界から天神平
        の上のあたりまではバッチリ晴れ間が見えていたので、日が上がるとともに好天を期待して
        いたのに、少々期待外れ。
        5分位進んだところでしょうか、監視員と思しき人が、恐らく登山者以外の人が奥へ進まな
        いように見ているらしく、その脇を通って先へ進む。400mほど下り気味の道を歩き、もとの
        登山道と合流。避難小屋までは木道など整備が行き届いた歩きやすい道が続いている。避難
        小屋から先は登山路の方にも岩が露出しており、角度はさしてないのだが、足場の取り方が
        難しくなかなか先へ進まない。大岩を回ったあたりから登山道の方も混雑が激しくなり、自
        分の足よりも前の人の足にペースが決められる様相で、途中で一旦休憩を入れる。
        さらに上へ上がり植生が変わってくると非常に強い風が吹きつづけ、また霧も漂いはじめ、
        厳しい山を思わせる。登山道の方は尾根沿いに続き、ロープもまだ新しいものがバッチリ張
        られており迷う心配はない。また、山頂(トマの耳)は尾根から(今回は雲の中であったが)
        見えるので目標ははっきりしている。
        肩の小屋を抜け、しばらく進むとトマの耳で、谷川岳の山頂とされる。さらに進むと標高と
        してはさらに高いオキの耳もあるのであるが、今回は完全に霧の中で、あえて行く意義がな
        い点からトマの耳を目的地とし、ここから戻り肩の小屋内へ入る。食事を取っている間に雨
        が降りだし、小屋内が混雑してくるが、今考えるとなぜ小屋で食事を取ったのかよくわから
        ない。時間的にもあと30分遅ければ食事にありつけなかった筈で、なんとなく、の判断が
        結果的に吉と出た格好だ。
        ここから雨具を着込んで下山、なのであるが、岩が主体の山は足を滑らせやすく、とくに足
        をかける場所が限定される平板な岩の場合は要注意である。谷川岳もこの例で、慎重を期し
        て下山するも、やはり前がつかえて散々待たされ、無駄な時計のチクタクを消耗していく。
        雷の音も聞こえているので遅々として進まないことに苛立ちを覚えるが、何とか平静を取り
        戻すよう努力。やだねえ渋滞は、車も人も。
        登ってくる人、中には傘をさしている人もいるが、「その装備で登頂は危険ですよ」と喉ま
        で出掛かった。秋口の谷川岳に雨具を持たずして登るのは、正直言って自殺行為ではなかろ
        うか。
        小屋まで戻る頃にはほぼ天候も回復し、霧の中から見える晴れ間、尾根、良い景観に包まれ
        るのであるが、雨天のため残念ながらカメラはザックの中。代わりに心に焼き付け下山。

        谷川岳は、8号目までの山だと思う。山頂付近はササに覆われていたり、展望については何
        とも言えないが、尾根沿いからでも多くの山が楽しめる。むしろ、下から山頂を見ている時
        の方が印象が強い。紅葉もそうだが、なんとなく斜面を歩いて、最後まで斜度が上がらずに、
        ここが頂上ですか、はあ、というような山だった。
        夏山ならまた違うのであろうか・・・正直言って、その楽しみの多くが、ロープウェイの山
        麓駅と山頂駅の間にあるような、気がしてならない。

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 天神尾根往復
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 谷川岳は天候の急変しやすい山と思いますので、基本的な装備を欠かさないよう。
特に危険な場所はありません。
所要時間 かなり余裕のある日帰り。のぼり2時間+くらい
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ ロープウェイ終点
水場 ありません
避難小屋 山頂にありますが水場なし
幕営適地 なし
交通 ロープウェイ下に駐車場あり。駐車場まで舗装
キャブコン可
マイクロ可
トレーラは・・・・
登山計画書 警察官が常駐しています
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他 簡単に登れる山ですが、観光気分でいかないよう。

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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