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ここで紹介しますルートは、
ルートの判然としないバリエーションルートになります。
相応の技術と装備で挑戦してください。
今日12日、貫ヶ岳(かんがたけ)に行ってきました。
検索用−貫ケ岳、貫ガ岳

篠井山
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=52386305
昭文社の地図ではカバーしている図葉がありません。


貫ヶ岳も長いこと登り残していた山でした。安部奥へ足しげ く通った2002年の冬にみつけてきた山だから足掛け3年 です。地図を見るからに、どうも登高欲のそそらない山なん だよなあ。

地図には登山道が書かれていませんが、石合集落の213と 273の中間あたり東側に登山口があります。ここに登山口 があるということは一直線に東へ向かって登山道が伸びてい ると考えるのが妥当でしょう。
その他に樽峠から稜線を伝って貫ヶ岳へ至るルートもあります。

貫ヶ岳へのアクセスは東名高速が近い。4時40分厚木ゲー トインで深夜割引に間に合わないので通勤割引になるよう一 番遅いトラックの後ろをくっついていく。途中60kまでペー スダウンするような状態で走っていき、6時4分ゲートアウ ト。無事通勤割引適用です。近いようで結構南までぐるぐる させられて距離が長いので料金もかさみます。正規の料金で は走る気にならない金額です。
富士ICから富士宮市内をさまよい、R52経由で石合集落 へ入ります。

213と273のちょうど中間あたり左(東)側に未舗装な がら立派な駐車スペースがあるのでここを使います。雨降り の平日だからというわけではありませんが先客はいません。 ここで人を見たことはないのでいつも人影がまばらな山なの でしょう。10台か、20台までは厳しいかなー位のスペー スです。
車をとめたら、コンクリ打ちの林道を上へ向かって少し歩き ます。非常にみつけにくいですが、左手のヤブの中に「貫ヶ 岳→2時間半」と書かれた割ときれいな道標がひっそりとたっ ていますので、ここから入山です。273まで行ったらいき すぎですので戻ってください。
貫ヶ岳の標高は897m。石合の集落が、いくら標高が低い といっても230か240くらいありますから標高差はせい ぜい650mです。時速300mくらいの中高年向けな比較 的ゆっくりしたペースで計算したとしても、いいところ2時 間です。この2時間半の根拠は一体なんなんだろう、と訝し がります。ま、今日は1時間半くらいで登頂やね気分です。

で、入山します。

うわっ荒れてるよ…まともな一般ルートの踏み跡という感じ ではないです。バリバリバリエーションの検見ヶ丸北尾根の 方がまだ踏み跡がしっかりしています。とにかく、あまり整 備されている形相ではないです。
道路から下って、すぐ沢をわたります。地図上に水線がかか れている川ですが、水量はそこらにある沢と変わりありませ ん。川には丸太の橋がかかっていますが横に傾いてしまって いて歩きづらそうです。雨に濡れてツルツル滑ります。4つ んばいで2,3歩行ってみたのですが、これはダメです。おっ こちそうで危険なので丸太は使わずわきを渡渉することにし ます。で、靴下を水につっこみました。まあ、この位は想定 の範囲内です。
で、渡渉して、対岸へ渡ります。踏み跡はかなり薄くやばそ げな感じです。こんなんで2時間半も歩くの、大丈夫かなあ 気分が漂っています。とにかく赤テは結構貼られているので それを頼りにします。といいますか、踏み跡がほとんど頼り になりませんので赤テを頼りにするしかないのです。
道は北の方へ続いていて、しばらく行くと左手の尾根に取り 付いたようです。尾根にのっかると踏み跡も結構しっかりし てきます。これで一安心です。
あたりは一面スギ林で、登っても登っても何も変わりません。 地図みて、こいつはバカ尾根だろうと思ったのですが、やっ ぱりバカ尾根でした。
で、30分ばかし上がると台地へ出てきました。僕の読図は 今回はかなり怪しいんですけど、507の1つ南の尾根の 510mのポコンじゃないか、という気がします。ここで踏 み跡が錯綜します。一番踏み跡っぽいところを上がっていく と踏み跡は完全に途絶えます。赤テを探すのですがそれらし いものは全くありません。少し進んでみますが、明らかに踏 み跡とは違います。
これは今日は日が悪そうだ。今日は一般ルートで余裕の登山 になると思っていたのに、これは予想外の難敵だった。昨日 大栃山を敗退しているので、これで2日連続の敗退。仕方な いです。ここは敗退にすることに決めてもときた道を戻りま す。で、左手にあんまり踏み跡らしくないところがあります。 ちょっと行ってみることにしますと、なんとその先にピンク テープが貼ってありました。ここはみんな迷うらしいところ で余計な踏み跡がしっかりついちゃってマジでやばそげなん で帰りに赤テを2つ3つつけて帰ることにします。
それにしても、登山口に道標が1つあっただけでそれっきり 道標とやらに出会いません。昭文社でいうところの赤実線ルー トとは呼べず、いいところ赤破線ルートでしょう。今日はと んでもないルートに入ってきちゃったな気分です。

相変わらずうすぐらい杉林の中を登っていきます。で、登山 口から1時間くらい行ったところだったでしょうか。もう山 頂までは200か150くらいです。やっぱり1時間半登山 だったな気分が漂いはじめたころ、笹の中の薄い踏み跡をこ えると立派な道に変わります。尾根を直登する方向と左の斜 面の中に踏み跡があるようにも見えますが、これだけ立派な 道なら間違いないでしょう。で、この道、コンパスを当てて みると北へ向かってトラバースしていきます。へえ、まだ北 へ向かうんだあ、と思ってその道を辿りますが、この道なん か下り気味です。入り口の道標に標高差にしては長い2時間 半って書いてありましたから多少下っていてもおかしくはな いんですけど、僕の読図による山頂の位置からは離れていく ように道がついています。うーん、これおかしいんじゃない か?と思って一旦戻ってみます。僕の読図ではこの尾根の上 は貫ヶ岳の山頂のはずなので、この尾根を直登してみます。 が、踏み跡らしきものは途絶えてしまいました。こんなとこ ろからやぶこぎして強引に稜線に出たら帰ってくるのは不可 能です。それこそ遭難してしまいます。今日のところはあき らめて引き下がります。左の斜面も行ってみますが、踏み跡 とはちょっと呼べない…やっぱりあのはっきりと整備された ルートが正しいんちゃうか、と思ってもう1回行ってみます。 今度はもっと奥まで行ってみます。ピンクテープに記された 中央道整備何某と書かれた字が恨めしい。ホント道標の1本 でも立ってればこんなに逡巡する必要もないのに、要らん山 にはこれでもかと道標立てるくせにこういうところには道標 立てないんだ。一応登山道上にはいるものの完全に道迷い状 態です。これはかなり危険です。で、沢を1つ渡り、2つ渡 り、でも929あたりで稜線へ出るようにルートがついてい るのかもしれないからと思ってもう少し行ってみます。高度 計は出発点より40m以上低い値を示しています。で、もう 少し行ってみると登山道は斜面をかけ下りはじめました。こ んな道のつけ方をしている登山道は僕は今まで見たことがあ りません。第一、道の整備状況が今までと明らかに違うので す。これでこのルートは違うだろうというのが確定です。再 び引き返します。もうほんのすぐ上なのにと思って上の斜面 を恨めしく眺めます。
結局小一時間同じところをぐるぐるしたでしょうか。再び元 のところへ戻ってきます。

今日はダメだ、敗退にしよう。

そう思って下り始めると、ササを抜けたところで右手の斜面 にピンクテープが立て続けに3本ばかりついているではあり ませんか。小一時間も探し回った登路はこんなところにあり ました。
あとは山頂まで薄い踏み跡がついています。山頂直下まで杉 林でまったく展望は変わりません。斜度を緩めるとひょっこ りと山頂へ出てきます。山頂には道標が1本立っていました が、僕が出てきた方向には矢印はありませんでした。これで バリエーションルート確定です。僕がたどったルートはバリ エーションルートで一般ルートではありません。
山頂へついたのは9時20分で、出発から2時間20分が経 過していました。なんと、入り口の道標通りの時間がかかっ たことになります。あの道標、すげえや。

山頂付近は東面が刈り払いされていて展望できるようになっ ています。が今日は乳白色の空。そりゃあ雨が降ってるんだ から当たり前でしょう。当然何も見えません。が、多分天気 のいい日にくれば方角からいって富士山が見えるのではない かと思います。が、それだけの山です。山頂直下までスギ林 の一本調子の急登で面白みに欠けるでしょう。

で、帰りはどうするか思案します。平治ノ段、樽峠経由で下 山すれば、立派な登山道もついているし、尾根通しですから まず迷う心配はありません。が、往路を下山するより2時間 は余計にかかるでしょう。やばそうな2つ3つの分岐は僕は ふりかえって景色を確認しています。覚えている自信があり ますので、ここは往路を下山することにします。が、下って も下ってもその「やばそうな2つ3つの分岐」に出会いませ ん。あれこんなに北側の尾根をいくんだったっけ?と薄々お かしいなとは思っていましたが、やがて明らかに見たことの ない道へ出てきました。山をはじめて以来最大のピンチです。 いや、大杉谷でコケたときの方が危なかったか。
で、結局どうやら往路と違う道へ降りてきたようです。もう 気づいたときには沢はすぐ目の前に見えています。が、赤テ も貼ってあるし踏み跡もしっかりしているのでどこかへ出る でしょう。結局360付近の橋のわきへ出てきました。
下りタイムはわずか40分でしたが、余計な林道歩きをして 車を回収します。

時間は10時半で、これから昨日敗退した大栃山をゲットし にいけなくもない時間ですが、今日はもう山はいいや状態で まっすぐ帰ってきました。

今日の登山の結果からいって…悪いこと言わないから、ちょっ と遠回りでも樽峠から平治ノ段を経由して稜線伝いに高ドッキョウ から縦走するルートを取ることをおすすめします。山頂から 登山道をみた限り樽峠から登山道をみた限りにおいてこのルー トならふみ跡もしっかりしていると思います。937あたりに は道標も立ってるんじゃないかという気がしますけど、いずれ にせよここを道標なしで北へ曲がれない人は貫ヶ岳へは登らな い方がよさそうです。


というか、貫ヶ岳、本当に登るんですか?僕はあんまり登る 価値のない山だな、という感想しかもてなかったんですけど…

検索用−山梨百名山・甲州百山
写真 駐車スペースはここを使います
写真 うーん、ちょっと暗くなっちゃったけど、割と綺麗目な道標です。こいつが林の中にひっそりとたっています。
綺麗目な道標だったんで道中道標は整備されているものとばかり思っていたのですが、結局これが唯一の道標でした。
写真 沢を渡ります。丸太橋は傾いてしまってすべるので渡渉しました。
写真 咲いてました。
写真 いきなりですみませんが、貫ヶ岳の山頂です。
写真 こちらが醜い山梨百名山の道標
写真 この橋のたもとへ出てきました。

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 石合集落−貫ヶ岳 往復
地図 2万5千図 篠井山 昭文社の地図でカバーしている図葉はありません。紹介したルートを歩く場合地形図必携です。
Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 紹介したルートは僕はバリエーションルートだと感じました。一般の登山者は立ち入らない方が良いと思います。道標は皆無です。一般の方は樽峠−平治ノ段経由で貫ヶ岳に達するルートを取ることをお勧めします。
所要時間 迷うことがなければ、2時間もあれば余裕で山頂へ到達できるでしょう。
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ ありません
水場 ありません
避難小屋 ありません
幕営適地 ありません。山頂に張ろうと思えばなんとか張れないことはない感じです。
交通 公共交通機関の場合タクシーになってしまうと思います。車の場合石合集落のところの駐車スペースを使います。駐車場まで舗装
キャブコン可
トレーラ可ですが、林道を末端までいってしまうと転回できないので絶対にいきすぎないように
マイクロバス可
大型バスは転回が無理と思います
登山計画書 登山口では出せません
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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