真富士山 2002.2.21

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真富士山 2002.2.21


静岡駅から南アルプス街道を少し北上したところにある山です。富士山みたいな名前の山ですが、富士山とは違います。

日本の登山で高い山、といいますと、特に「北アルプス」と「南アルプス」(それぞれ山脈の名前でそれぞれのピークには名前がついています)が有名ですが、中でも当方は南の方にほれ込んでいて、南の魅力というのは、スケールの大きさ (1週間以上かけて歩くようなルートが一杯ある)や富士山の大展望(富士山が近いので真正面に見える)もそうなのですが、あまり人の手が入っていない、秘境といった趣があるところにもあります。

中でも深南部と言われる井川〜千頭の西側あたりは今でも登山道のついていない山がいくつも残されていて、登山道をたどる登山に飽きたらない人の格好のフィールドになっているのですが、安倍奥にも少しばかりそんな山々の残り香があり、真富士山も、「ガイドブックで紹介されない静かな山」の1つです。

で、僕はこの山の名前は地図でみつけまして、名前が割と気に入ったのでいつか登ろうと思っていたのですが、なにしろインターネットを辿ってもあまり記録も残っておらず、登山地図も売られていない(=地形図を使って登る)ような山でして、準備に割と手間取りました。

次第に、この山には登山道がついていることや、その登山道も割と整備がされていることがはっきりしてきまして、ハイキング気分で登れるとわかったのが去年の秋頃だったか、今年のはじめ頃だったと思います。で、いくぞと決めてチャンスを窺っていたのですが、意外と早くその機会は訪れまして、木曜日の登山と相なりました。

地図は「和田島」という地図になりまして、リンクはこちら。
 http://mapbrowse.gsi.go.jp/cgi-bin/nph-mm.cgi?mesh=5238533&res=0

1343と書かれたところに真富士山と書かれたピークがありますが、こちらは第一真富士山になります。
一番高いピークはここから北へ1時間ほどいった1401.7と書かれたピークで、こちらは第2真富士山です。

黒部沢、と書かれたところ(平野集落)からのぼりはじめまして、黒部沢の源頭(標高920m付近)で沢が分岐しているのですが(両方とも水は流れていません)このあたりから積雪がではじめアイゼン装着。スギ林を踏んでいき、地図では1343へ出ることになっていますが、実際には1343よりも南面(1300m付近?)の稜線へ出ます。北へ向かって第一真富士山を踏み昼食。

割と広く快適な尾根道を1250のコルへ向かって下り、1300付近で平野方向への分岐(ここは地図に書かれていません)を見送り、標高を下げる。一番下がったところからはロープのかかったかなり急なとりつき。落ちないように注意しながら東側から登っていくと一端台地へ出まして、ここで一服。1280あたりの地図にはかかれていないポコンを抜け、左右が切れ落ちた稜線をアイゼン歩行で渡り、(稜線上は土が出ていました)少し東側へ尾根を外した斜面から1300付近の尾根にのっかります。ここが大崩れしていて少し怖いところ。あとは山頂直下の厳しい登りを1360付近まで登ると平坦で快適な稜線になるが、下から見るとここが山頂に見えるのでニセピークに騙されたショックで、いまかいまかと頑張りながら1401を目指す。

山頂は東面が開けていて正面に富士山の展望。少し右に愛鷹山。左の方には毛無山〜天子ヶ岳。
西面は残念ながら山頂からは見えませんが、1370付近の稜線から南アは上河内岳、聖岳から甲斐駒のほうまで全て見えておりました。
下りはあまり特徴のない斜面を1100付近までほぼまっすぐ降り、一端尾根筋にのっかったところから黒部沢のほうへ向かって下山。920m付近の支沢が入ってくるところの直上あたりでアイゼンを外し、最後はスギの植林の急な下りから800m付近の道路に出た。

この時期は積雪もあり要アイゼンですので、初心者同士でのおでかけは避けてください。

平野〜第一真富士山 2時間半
第一真富士山〜第二真富士山 1時間
第二真富士山〜平野 1時間半

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*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 第3登山口−真富士神社−第一真富士山−第二真富士山−第三登山口
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 夏であればハイキングコースですがこの時期は凍結していて良くない。いちばん積雪の多い時期でも夏道沿いで大丈夫と思います。
所要時間 2時間半〜3時間程度。
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ 登山口・山頂ともありません
水場 ありません。別のルートには途中に水場あり。
避難小屋 ありません。真富士神社は祠で雨よけにもなりません。
幕営適地 山頂にはテントを張れる程度のスペースはある。
交通 安倍奥の山はほとんどそうだが、アプローチが非常にわかりにくい。事前によく調べておくことが肝心
駐車場は狭く、普通車もやっと。
登山計画書 登山口では出せません
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他  
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最終更新日:
このページはwakkyが書きました。誤りをみつけた方は宛までご連絡ください
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