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〜コラム〜
普通の人にチャンスはあるか
普通に生まれて、普通に生活して、普通の人生を歩んだ人に、太
平洋〜日本海の縦走を実現するための、最も重要なキーワードは、
連続した休日が取れるかどうか。これにかかっていると思います。
通常であれば四〇〜六〇日程度かかる縦走ですので、日本で普通
に会社勤めしている間は、まず実現は困難だと思います。海外勤
務で、一ヶ月くらいはまとめて休暇が取れるという人でも、二ヶ
月は未知の世界といいます。僕も休みが取れるという契約で会社
へ入りましたが、結局実現できたのは退職後でした。
常識的に考えれば、普通の人にもだいたい三回はチャンスがめぐっ
てくると思います。一回目は、大学在学中の夏休み、もしくは浪
人中。二回目は、転職期間中。3回目は、定年退職直後。三回目
は意外かもしれませんが、定年後に超長期縦走を実現できる可能
性は十分あると僕は思っています。というのは、僕は六〇を過ぎ
てから(小屋泊まりで)縦走した人を知っていますし、六〇歳前
後の別の人は一四日間の北アルプス縦走をテントでやってのけま
した。一四日縦走できれば、ひと夏の縦走も十分できる。トレー
ニングのやり方によっては、定年後でも十分にチャンスがあると
考えていいでしょう。
いずれの期間を使うにしても、相当周到に準備しなければ実現は
難しいと思います。転職するのに、冬に会社をやめたりしたらど
うにもなりませんからね。
ちなみに、僕が知っている最短での縦走は八日間。この位の期間
であれば、会社によっては夏季休暇で実現は可能ですが、この日
程で踏破するためには、大半のコースを「走って」いるそうです。
ひとつ、チャレンジしてみますか?
宛までご連絡ください