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昨日6日、礼文島へ行って来ました。
(知床〜桃岩展望コース〜林道コース〜香深井)

礼文島へは利尻島から直接フェリーで行くのが安いが、あいにく 都合の良さそうな時間に発車する便がありません。多分島内で泊 まってもらおうという魂胆なのでしょう。少し考えますが、一旦 利尻島から稚内へ戻ってきて、翌朝の便で礼文島へ発つことにし ます。直接行くより3000円位高いですが、時間の都合を合わ せるにはこれか、あとは泳いでいくしか手立てがありません。

悪天の予想だったので、もう礼文島は断念していました。が、朝 起きてみると、雨は降っていないどころか、降る気配もありませ ん。相変わらず風は強いですが、ここは岬の先端。昨日の感覚か らいって礼文島の島内へ入れば風はピタリと止むだろうと予想し ます。起床が遅く出港まであまり時間がありませんので、そそく さと準備をしてフェリーターミナルに入ります。フェリーは稚内 から往復で4200円と利尻岳へ行くよりちょっと高い。船は 3000t級ですので、海が荒れると結構ゆれます。稚内フェリー ターミナルの駐車場は1日1000円となっています。(普通車 のみで大きいキャンカーは無理そうです。でもグラハイベースの 6m位のやつが1台止まってたな)

で、問題はどこを歩くかです。有名なやつは8時間コースと4時 間コース、それに礼文島最高峰礼文岳登頂、とあります。8時間 コースと礼文岳登頂の両方が歩ければベストですが、どう考えて も2日かかります。完全に島内一泊です。それはしんどい。どっ ちか片方です。8時間コースを歩くと、タイムを2時間くらい詰 めなければ帰りのフェリーに間に合いません。現実的な選択は、 4時間コースか、礼文岳かになります。花の時期もはずしている そうですし、僕は山頂を踏まない登山は不毛だと思ってるので、 ここは礼文岳登頂で行くことにします。

礼文島へは6時20分発8時15分着。フェリーターミナルを降 りると、寒い!外気温は9度だそうです。それに、15mか20m 近い風。体感温度は氷点下です。長袖を着ていますが、そんなも のでは歯が立ちません。

で、礼文島でフェリーを降りて、次はバスです。えーっと、バス、 バスと…あ、あった、、ありました。えーっとこれは知床行きだ から違うと。隣は元地行きやなあ。スコトン行きはどこだ?夏し か走ってない観光客向けの1日6便のバスが、1日4便のフェリ− に接続していないわけがありません。ハテもうちょっと遅いのか な、と思って時刻表を見てみますと、なんとスコトン行きは6時 台と7時台の次が11時です。もう嫌がらせとしか思えません。 タクシーを頼むと、バスで25分の距離ですから万収とはいかな いまでも財布に爆弾を直撃する金額になってしまいます。もとも と予定していなかった礼文島行き。予算は基本的に0なのです。 バスを11時まで3時間も待っていては帰れなくなってしまうの で、涙をのんで予定変更して、知床行きに変更します。

知床までは15分くらいバスに乗ったでしょうか。料金は300 円です。え?こんなところがバス停なの?という位狭くて何もな いところです。先にきた観光バスが止まっていて、団体さんが出 発するところでした。知床にはトイレがあります。
ここから歩き始めます。振り返ると海のむこうに利尻岳が見える のですが、あいにくほとんどガスの中で裾がちょこっとしか見え ません。おまけにまっすぐ歩くのがしんどい程の風です。あたり の植生は腰より下で風をさえぎるものは何ひとつありません。左 に海、後ろに海、で、右も海です。山というよりも、海沿いの丘 をきた感じです。すごくいい感じです。
で、花は…咲いてますねえ。海抜0mから高山植物で、途切れる ことがありません。ずーっと花です。でも、風に吹かれちゃって 静止しません。写真を撮るのがかなりしんどい状況です。
元地灯台をこえて、桃岩あたりまでは木の柵や土嚢で築かれた非 常に良い道で運動靴でも楽勝です。風に吹かれてヨロヨロしない ように木の柵につかまって歩きます。で、とにかく寒い。あまり に寒いので雨具を出して着込むのですが、それでも寒いんです。 ここは標高わずか200m。いくら日がさしていないといっても 7月ですよ。南アの3000mだって7月にこんな条件の悪い日 はありません。気象条件の厳しさは折り紙付です。あとはもうツェ ルトとシュラフカバーしかありません。これでは遭難したら(観 光客が歩いている遊歩道のどこで遭難するんだ?)厳しい結果が 待っています。

青い海と緑の絨毯を眺めながら桃岩までくると舗装道路に変わり ます。向こう側に観光バスが3台ほど止まっていて、大量の人が います。登山者ではなくて、花を満喫するツアーとかなんとか書 いてありますね。道路から10分も歩いたところに無造作に高山 植物が咲いていたりしますからねえ。

でもって、桃岩展望台登山口(一応これでも登山らしい)へ降り てきて、ちょっと舗装道路を歩いて林道コースへ入ります。林道 は未舗装の砂利敷きですが、車の通行は自由です。ここも道路っ ぱたに無造作に高山植物が咲いており、しかもまったく途切れま せん。写真みないとわかんないですけど、多分レブンシオガマと か、イブキトラノオとか…それにしても、なんでこんなところに 林道作っちゃったんですかねえ。何にもないところで林業もこん なところではできないだろうに。土建やさんの利益がそんなに大 事だったのでしょうか。
で、もうちょっと行くと、問題のレブンウスユキソウ群生地とか いう所にやってきます。まだちょっとシーズンには早かったみた いなのですが、結構咲いていました。しかもこの場所、ふるって います。目の前が駐車場です。駐車場から、3分も歩くとウスユ キソウとご対面です。無造作すぎです。そりゃねーべさ。早くこ の林道、埋め戻すか最低でも一般車通行止めにしないとダメだべ さ。
レブンウスユキソウだけ往復する人もいるみたいで、桃岩のほう へ歩いて戻る人が結構いました。
とにかく、悪天で一時的に強い雨とかいう予報が、強風ながら雨 も降らずここまでやってきて花を見ることができました。離島で すから高い登山になってしまいましたけど、まあ見るものも見れ て満足といった感じです。

ツアーで観光の人は、多分利尻と礼文と回って、3日か4日のツ アーで10万近いお金を払っているんだよね…ゴメンネ、僕は航 送料金とガソリン代を登った山数でワリカンにして、だいたい利 尻島が1万4千円、礼文島が1万5千円で合計3万円くらいだな…

さらに礼文林道を北上して、香深井の方へ向かいます。群生地か ら3キロ位歩くと樹林の中に入って高山植物もおしまいです。あ とは海へ向かって歩いて、バスが1時間後なのでフェリーターミ ナルまで歩いて戻ります。この海沿いの道路っぱたにも(数は少 ないですが)高山植物です。無造作すぎです。
僕の歩いたルートでは特に危険なところや迷いやすいところはな いと思います。

フェリーが、最終の2本前が13時5分なので、この分ならひょっ として間に合うかも。今日は長距離走るので帰着が早いのはとて も助かります。でも、フェリーターミナルまであと3分というと ころでタイムアウトです。目の前で出港を見送って、ターミナル で3時間待ちぼうけです。
おみやげ買って、とりあえず喫茶へ入って、この場所としては高 いコーヒーを頼みます。午後になって雲が取れた利尻島を見なが らコーヒーを飲んで、で、はらへったので何か食べることにしま す。ウニ丼はありますが、だからウニ丼はいいってばさ。ウニは 食べたくないの。それも時価とか書いてあるから怖くて頼めませ ん。見ると寿司がありますねえ。1880円でまあまあリーズナ ブルです。この場所だから多分1カンはウニでしょう。1カン位 なら食べてみたい感じもするので、こいつを頼みますが…ウニは ありませんでした。都下は知りませんけど、神奈川で頼むと 2500円位のレディースセットと同じような内容で、僕の胃を 満たすほどは食べられません。味の方も神奈川で食べるのとたい して違いませんでした。(っていうか、僕の行く店はおいしいん だよね)

フェリーで帰ると、ツアーで観光にきたおばあさんに声をかけら れて、もう一生で最後だろうから、とか言われます。さて、僕は また礼文島へやってくることがあるのでしょうか。北海道へくる までに、8年の歳月を失いました。人生の半分をすでに生きてし まって、北海道の最果ての孤島へやってきたけれど、次があるか どうかは、僕は何ともいえないな。

思い残しがあるせいもあるけれど、利尻と礼文とで、もう1回こ れるとしたら、礼文の方へ行くだろうな。


香深のフェリーターミナルを降りたところに、観光・宿泊案内所 があって、そこに花図鑑の入ったパンフレットがおいてあります ので、やってきたときに一部持っていくと有用でしょう。

フェリーターミナルから、北へ向かって歩くこと15分か20分 くらいのところにセイコーマートがあります(多分島内唯一のコ ンビニ)
ターミナル前にレンタルバイク(原付?)がありますので、バイ ク運転できる人はこいつを借りて内路まで行けば日帰りで礼文岳 登頂も可能でしょう。礼文岳へはのぼり2時間くだり1時間半で、 僕の調べた限りでは特に危険なところはないようです。

もひとつ、礼文島ではレブンアツモリソウが有名ですが、レブン アツモリソウはもうおしまいです。例年ですと5月下旬〜6月中 旬、と手元の資料には書いてあります。この時期は大雪とかの高 い山はのきなみ冬山状態ですから、ちょっと北海道にきてレブン アツモリソウでも、というのはしんどい感じかもしれません。

写真 いきなりですが、花です
写真 花。
写真
写真
写真 登山口をちょっとあがったところから振り返ります。奥に見えているのが利尻島
写真 正面はこんな感じできもちのいいところです
写真 花です
写真
写真
写真 花。チシマフウロって書いてあるな
写真
写真
写真
写真 登山道はこんな感じでとっても歩きやすいと思います
写真 花です。イブキトラノオ?
写真 花。エゾカンゾウ?
写真 花です
写真 灯台です
写真
写真
写真
写真
写真 花。レブンキンバイソウ?ちょっと違うか。
写真
写真
写真
写真
写真 花。オダマキです
写真 ウスユキソウ群生地へやってきました
写真 こちらがレブンウスユキソウです
写真
写真 レブンウスユキソウやねえ。
写真
写真 花。
写真
写真 だそうです
写真 花です
写真 利尻岳を見ます
写真 だそうです。
写真 こんなパンフレットを配っていますのでもらっておくのが吉
写真 なんとか見える?船舶方面のバスの時刻表
写真 知床行きは8時30分でフェリーに接続しています
写真 元地行きは8時30分でフェリーに接続しています

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 知床−桃岩−林道コース−レブンウスユキソウ群生地−香深井−フェリーターミナル
地図 昭文社 利尻・羅臼・斜里・阿寒。2万5千図だと礼文岳になります。
Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 体力、危険度ともに低く、観光に毛が生えた程度なのですが、気象条件は厳しいです。一応★にしておきます
所要時間 不明
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ 知床、桃岩展望台、レブンウスユキソウ群生地にあり。
水場 ありません
避難小屋 ありません
幕営適地 香深井にキャンプ場があります。他に幕営適地と呼べるような場所はないように思います
交通 本文の通り
登山計画書 登山口では提出できません。フェリーターミナルに登山ポストがあったような記憶がありますが
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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