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ご来光
** 須走登山道 六合目付近から **


行程
時刻 何をした?
23:00(PM) 帰宅(これでも会社早退なのだ)
0:30(AM) 荷物準備終了
1:00(AM) 自宅出発
2:20(AM) 須走登山口駐車場到着
2:45(AM) 須走登山口 スタート
3:40(AM)-3:45(AM) ヘッドライト電池交換のため5分休憩
4:15(AM)-4:45(AM) 6合目より少し下で休憩、ご来光
7:15(AM)-7:38(AM) 7合目にて昼寝
8:30(AM)-9:02(AM) 本8合目にて昼寝
10:07(AM)-11:14(AM) 山頂にてラーメンを食べ、昼寝
12:30(PM) 7合目(砂走)
13:55(PM) 砂払五合・吉野屋前
14:37(PM) 須走登山口下山
17:00頃(PM) 帰宅
山頂
山頂。かなり顔色が悪かったそうですが、本人は自覚症状が一切ありませんでした。
とはいえ、この写真、相当疲れた顔をしています。首から下げているのは高度計と地図。

装備
今回使用したのは、以下の様な装備です。

種類 名称 いくら? 重さ 何するもの?
1 登山靴 スカルパ・シェルパ 33,800円 1,860g
2 ザック サウスフィールド 45L 4,500円 1,500g
3 ザックカバー サウスフィールド 1,080円 125g ザックが雨で濡れないようにするためのカバーです
4 雨具 ラテラ・ダーミザクスレインウェア 17,800円 610g
5 スパッツ イスカ・ライトスパッツ 1,980円 155g 小石や砂利が靴の中に入るのを防ぎます
6 懐中電灯 コールマン 2,000円 200g
7 水筒 ペットボトル 500×3 420円 1,590g
8 シエラカップ エバニューシエラカップL 1,730円 82g 山用万能鍋兼食器
9 ストーブ プリムス P121 3,980円 101g+35g 超軽量ガスコンロ
10 ガスボンベ プリムス 110T 300円 260g ソロ用の小型軽量のものです
11 スプーン

20g
12 昼食 とんこつ雑炊 298円 260g
13 非常食 カロリーメイト×2 400円 160g
14 サバイバルシート ? 490円 55g
15 テーピングテープ ? 580円 120g
16 コールドスプレー ? 720円 75g マメ対策・捻挫や火傷のアイシング
17 乾電池 松下 100円 80g
18 安全ピン,ばんそうこう ? ? 2g+6g マメ対策
19 ゴミ袋 ファミリーマートロゴ入り
20g
20 ハイキングステッキ GABEL QUOTA 4000 2,800円 280g
・・・・と、トータルすると、ゼロから揃えて7万は出ないくらいになるかと思います。値段の方は、定価ではなく購入価格です。

どうしてこんな装備がいるの?とか、これは何に使うの?といったことは、「富士山ガイド」の方にまとめてありますのでご参照ください。
食事は、作るのが楽しみですから私たちは調理用具一式を持っていきましたが、おにぎりなどで済ませばストーブの類は持たなくても済みます。また、各山小屋でラーメンやらカレーやらが食べられますので、お金さえもっていけばそちらでも済ますことができます。参考までに、疲れているときは汁気のあるものの方が良いように思います。

山行記
1998.8.8 富士山 1号、2号
この山については私の拙文であれこれ語る必要はないだろう。深田氏の本などひも解 かなくとも、古来より日本人の心に強く根差し、日本の最高峰として、そして、その 特徴的な容姿から世界で最も愛された山として今もまた君臨している。都心から程よ い距離にあるのも、また1度のぼっても複数の登山口があったり、もしくは山頂の中 にも、もっとも高い剣が峰があったりして、もしくは独立峰として冬場は限られたエ キスパートの山に変貌することから再び登るのもまた興味深く、その一方でその登山 者の膨大さは呆れ返るほどであり、「登山道が渋滞して先へ進まない」「1枚の布団 に3人はあたりまえ」「ゴミの山だ」といった、ネガティブな面もまた世界一である。 そして、そのネガティブな面ゆえに、口の悪い登山者からは「富士山は登る山ではな く見る山だ」、などと揶揄されることも多いが、しかし、富士山に登らずして日本の 山を語ることができるのであろうか。まさに「登らぬバカ」である。かくいう私は3 度目で、「2度ならず3度登ったバカ」であるが、過ぎたるは及ばざるごとし、とも 言うから、恐らくは「登らぬバカ」よりは3倍位バカなのであろう。
先に断っておくが、純粋に「山」として見た場合、決して富士山は優れた山ではない。 登山道は単調で、幼齢期の山で植生も単純である。スコリアと呼ばれる火山性の砂礫 の上を、ただひたすら山頂に向かって歩く、それが富士山である。そして、その精神 的に苦しい作業を乗り越えたところに、達成感やご来光といった、ささやかな、そし て偉大で大きな楽しみが待っている。不可解な表現だが、富士山には他の山と違った 楽しみ方があるような気がしてならないのである。他の多くの山と同じ喜びを見出そ うとしてもそれは叶わず、しかし、富士山でのみ味わえる喜びがそこに存在する。ま さにこれを名山と呼ばず何が名山であろう。
そんな富士山も、「山」というよりも、なかば「観光地」と化してしまっているのが 残念でならない。富士山が、登山を知らない人をもひきつけるほどの魅力をもった山 であることは疑いの余地もない(実際、私自身そうであった)が、ハイヒールやサン ダルで、もしくは手ぶらで登ったり、石を平然と蹴飛ばしたり、毎年事故が起きてい るだけにそのような御人を見ると心苦しいのである。
また、静かな山行を楽しみたいという俗的な理由からも、観光気分で登られたり、深 田百名山にリストアップされているから、という理由で登られることに対しては抵抗 を感じる。そのような御方々は、逆さ富士でも登ってお茶を濁しておいて欲しいので ある。

さて、富士山であるが、一般的には1泊2日で登られているし、私も時間的にはそれ が良いように思う。しかし、富士山の山小屋の混雑具合を考えたとき、あの山小屋に 泊まる気になるか?といわれると、とても泊まる気にはならない。また、登山道の混 雑具合を考えても、登山者の数は吉田口の10分の1とも言われている須走口より、 最も登山者の少ない未明から登ってその日のうちに降りてくる作戦を私は取っている。 なお、この作戦は、若くて体力のある人、健脚の人でないと厳しいかと思う。真似さ れる方は、「この方法は体力的に過酷」であることをよく認識した上で登頂して欲し い。ただ、未明に出て午前中山小屋に入り次の日の早い時間に山頂を目指すのであれ ば、体力的な問題はクリアできる。山小屋に入ったら読書でもして日中のんびりすご せば良いであろう。夜間歩くことになるのである程度山慣れた複数の人向きで、単独 行や初心者のみのパーティーにはあまりおすすめできない。

金曜日、午後11時に帰ってきて、荷物を詰める。今回の山行は気合充分で、今回の ために購入したソロ用小型ボンベなど、普段の山行にはあまり使わないようなものを 詰めるため少々時間がかかる。午前2時20分頃須走口登山口に到着するが、やはり 週末、最後の駐車スペースだった。高山病予防のため25分の休憩のあと、はやる気 持ちに負けて2時45分より登頂を開始した。もともと3時スタートの予定で、しか も6合にて1時間の高度順化のための時間を取っているので、これで大きく余裕がで きる。
2軒のきをならべた山小屋(当然深夜で閉まっている)、出張交番をこえると小富士 への道とわかれ、古御岳神社をこえると本格的な登山道に入る。小富士への道はほと んど歩かれていないようで、夜間でも迷い込むことはないが小富士へ行かれる方は入 口がわかりにくいことを承知おきしておいた方がよい。
登山口より暫くはダケカンバやハンノキの森の中を進む。満月であったが月明かりが 入らないほど道は暗い。所々キノコも出るようであるが夜間のためほとんど見通しが きかず、ひたすら登る。登山道を30分ほどのんびり進むと急に大きく開けるが、こ こが非常に注意が必要な場所で、上方向へ向かって歩いてしまう(夜間幅の広い登山 道に見えるのである)と道を外れてしまう。砂礫の、1歩登ると4分の3歩位崩れて しまうような道なのでわかるかと思うが、むきになって登ると疲労が激しく、また知 らずに左へ向かってしまうと切れ落ちているため危険である。ここは右(下側)に張っ てあるロープに沿って(ロープ沿いにはっきりした踏み跡がないのは、私と同じ間違 いをする人が多いからだろうか)先へ進むと再び森の中の登山道へ入る。
6合目までは角度はそれほどでもないが、距離が長く、コースタイムも2時間とされ ている。1時間15分の時間をすでに先行しているので、きわめてのんびり進む。
(私たちが)追いつく人はなく、途中で足の不自由な方と一緒になるが、その人とほ ぼ同じ位のペースでつかず離れず進み、6合手前でご来光。ほかにも数名いたが、多 くの人はこのまま下山するようで、登山者はさらに少なくなった。このまま仮眠の予 定だったが、寒くて寝られる状態ではなく、35分程眺めてから出発。
最初の山小屋が6合目にあり、ここを越える頃には植生が変化し、むき出しの登山道 になる。計時では歩行時間が丁度コースタイム通り2時間。もともと2時間36分の 計算だったのでさらに時間的余裕を得てしまい、高度順応のために落としていたペー スをあげる必要がなくなってしまう。高山植物を眺めながら7合目まで進むが、6合 目より下で追い越していった人をごぼう抜き。時間的にずいぶん余裕ができてしまっ たので、7合目で少々仮眠を取ることにしたが、やはり寒くて寝られない。30分ば かりうとうとして、そのまま歩き出すが、その楽なこと楽なこと、予定時間をはるか に上回り、あっけなく本8合についてしまった。前回はこのあたりですでに足をひき ずっていたから、今回はすでに楽勝ムードが漂っている。午後5時下山を予定にして いたが、これは早そうなので早くも下山後の温泉の話をするだらしがない登山者である。
少々暖かくなってきたので、30分ばかり昼寝をしてからスタート。ここからは歩き にくい道も含まれ、また吉田口と合流するため混雑がひどくなる。丁度本7合目に通 りかかったときに山小屋を出発したグループに追いつき、あとは勝負にならない。全 くペースを落とさず9合目を目指すが、3600mをこえるあたりからやはりキツくなって きて、ペースが落ちる。数度休憩を入れて、久須志神社についたのは10時7分と、 予定より2時間も早かった。早速神社でお参り、おみくじをひいておまもり購入。隣 で外国人が焼き印を求めていたが、「three hundred yen」ではなく、「すりーはんど れっどえん」との応対。外国人は多いはずなのに・・・あの発音で通じるのだろうか。 私は外国人と直接話をする機会がない(メールばかり)のでどの程度なら理解しても らえるのかわかりませんが、意外と何でも通じるのかもしれない。
次はもうおたのしみの食事。いちおう炊事道具はもってきたのだが、なんとなく山小 屋の料理がおいしそうに見えて、山小屋でラーメンをいただくことにした。
カレーなども売っているが、ごはんだと気圧の関係から芯が残りそうなのと、ラーメ ンには山頂では貴重な「水」が入っていること、疲れたときは汁気や塩分のあるもの の方がのどを通りやすいから、カレーよりもラーメンの方が良いように思う。
あまりにも到着が早かったのでお鉢巡り・・・と思ったのであるが、天候に若干不安 を感じたのと、連れの体力加減から今回は降りることにして、昼寝を済ますとそそく さと下山。下りは猛烈に速く、数歩踏み出したらもう本8合目。その先は足首が多少 つらかったが、山頂から7合目の砂走り入口まで一気である。砂走りまでくればあと は実にはやいのだが、連れがあまり砂走りにあわないらしく、その先はペースダウン。 霧にも巻かれ、気圧の変化が激しいせいか6合目を少々過ぎたあたりで高度がわから なくなる。精神的に疲労して、高度計の針があと250mを指している(普通に歩く と40分以上かかる)ところで休憩。暫く茫としたあと、休んでいても仕方ないから ということで立ち上がると目の前、ほんの「水平距離で」30m先、高度差にして3m 下が砂払5合・吉野屋であった。
あとは20分ほど森の中を歩き下山。最後に古御岳神社にて下山に感謝、売店でしい たけ茶を購入して車へ戻る。
富士山は、多くの人が安直にとりつき、その登頂率は50%を切るという。(たまた ま天候に恵まれなかったり、もしくは登山道の混雑などの理由で登れなかった人もい るだろうが、それはここでは問うていない)確かに、子供でも登れる山ではあるが、 安直にとりついて登り切れる山でもない。相応の準備をした上で、安全で楽しい登山 をされることを、そして多くの人が山頂までたどりつき、その喜びを感じられること を切に願ってやまない。

今年もまた1人、富士山で逝った。

駐車場は各登山口にある。須走のばあい登山口に200台とめられるが、ハイシー ズンの週末は奪い合いである。路上駐車も黙認ではあるようだが、宿泊するつもり ならできれば駐車場へ入れたい。おそらく、あくまでもおそらくであるが、御殿場 口や須山口であればもう少しマシなのではないか。富士宮、吉田口へは貴方の一番 行きたいと感じる時期に通行規制が行われるので、車でいくつもりなら要注意である。
登山者カードは、少なくとも須走登山口では5合目、富士あざみライン入口の2個 所で提出できる。また、シーズン中は各登山口に警察が出ているのでこちらでも提 出が可能である。
トイレは、あまり奇麗ではないが各山小屋に存在する。勿論有料で、各所とも100 円とついていた(ということは、10円玉は山上に持っていく必要はない。また百 円玉は数枚用意していったほうがよいだろう)
山小屋と山小屋の間が2時間以上離れている場所がある(ペースによっては3時間 位)ため、早めにいかれることを心がけたほうがよいかと思う。登山道脇では、男 性が小用ならともかくとして、隠れるような樹木もない場所で、ひっきりなしに登 山者が通るため、特殊な趣味でもない限り女性には無理かと思う。

α7700i/AF70-210mmF4


最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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