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一般に小金沢連嶺縦走、と呼ばれるルートは、大菩薩峠といいますか、石丸峠から小金沢山・黒岳をこえて湯ノ沢峠までの「北小金沢連嶺縦走」と、湯ノ沢峠から先、大蔵高丸、ハマイバ丸、・・・滝子山、と縦走する「南小金沢連嶺縦走」があります。いずれも難易度はさほど高くはありません。

あまり入っている人の多いルートではないみたいですが、この周辺ではずっと富士山を見ながら南下するベストルートの1つではないかと思いました。なんでこのルートに入る人が少ないのか、勿体無いくらいですね。特に狼平の所は晴れていれば感動ですので、大菩薩往復だけの人でもここまで足をのばしてみるといいと思います。

一部踏み跡がはっきりしないところがあるため中級者以上向け、と登山地図やガイドで紹介されることがありますが、僕もまったく同じ意見です。特に石丸峠〜小金沢山間は笹をかきわけたり、テープを拾ったりするようなところもあります。また、南小金沢連嶺側では、枯れ葉や雪でトレースが消えると支尾根に引かれてしまうのではないか、と思われるようなところもいくつかあります。ただ、それではバリエーションか、というと、僕はこのルートをバリエーションと呼ぶほどではない。一部踏み跡は薄いが赤実線のルートと考えていいだろう、と思います。しっかりした地図読みができない人でも、とりあえず忠実に稜線を辿ることができる人であれば、ほぼ問題なく踏破できるでしょう。このルートはおおむね稜線を辿り地形的にもわかりやすいですから、読図の練習にも最適なルートです。
ルート上の注意点は本文でも書きましたが、1箇所、石丸峠の分岐です。ここで牛の寝方向にひきずられずに小金沢山方向へ入ることです。

季節は、小金沢山周辺は夏はヤブが深いようですので、秋口〜初冬がベストだと思います。僕が行ったときは積雪、というほどの積雪はありませんでしたが、北面では10センチ位になっているところもありました。冬場は入る人が少なく、また距離の長いルートですので厳しいルートになると思います。

僕は北から南へ向かいましたが、逆ルートはおすすめしません。滝子山まで3H半+、大谷ヶ丸まで1H30、ハマイバ丸まで70分、さらに湯ノ沢峠まで60分ですから、冬季の行程としては初日がかなり厳しいこともありますが、このルートの醍醐味は「富士山を見ながらの冬枯れを歩くスケールの大きい縦走」ですから、富士山を背に歩く逆ルートは、このルートの面白さを半減させてしまいます。同じ理由から、このルートは晩秋から冬のはじめ頃の、スッキリ晴れた冬晴れの時期がシーズンとしてはベストでしょう。少なくとも黒い富士山を見るよりは白い富士山を見たほうが楽しいよ、ということはいえると思います。悪天時に歩いてもこのルートの魅力はまったくわからないと思います。

裂石から大菩薩経由で滝子山まで通して歩くと、通常は3日かかりますが、もし2日で歩くとすると、ロッヂ長兵衛まで入って、大菩薩峠から初日に湯ノ沢峠を踏むようにすれば十分でしょう。もしくは、大菩薩から湯ノ沢峠まで歩いて、湯ノ沢峠から甲斐大和へ下山するプランなら無理なく2日で歩けます。とはいえ、南側でも1箇所2箇所、捨てがたいビューポイントがありましたので、北側だけ歩いてよしとするのは、ちょっともったいないかな、と僕は思います。
天泊ならテントを張る位置によっては、うまく2日で歩ききることはできると思いますが、もし裂石に車を置いて最後に初狩駅へ下りてから車を回収するのであれば、遅くとも4時頃には下山しておきたいところですので、湯ノ沢峠より北側から一気に初狩へ下山するプランは、僕は難しいと思います。

水場は湯ノ沢峠は常時出ていて、冬でも問題ないと思います。米背負峠の水場は不明です。滝子山の水場も出ていましたが、下山口の水場ですので縦走時には大勢に影響はないでしょう。雪を溶かして水をつくるほどの積雪はどこにもありませんでした。

僕が行ったときはアイゼンは使いませんでしたが、所々アイゼンなしではちょっと不安、という所もあり、実際他のグループではアイゼンをつけて湯ノ沢小屋へ入ってきた人もおりました(登山道にもアイゼンの跡が残っておりました)ので、お正月山行でチャレンジするつもりなら、必ずアイゼンを携帯すること。4本爪で大丈夫ですが、距離がながいので6本爪以上のものが安定して疲れにくいと思います。

狼平→小金沢山間では幕営適地はありません。牛奥のピーク付近は広い山頂になっているのでここならOKでしょう。狼平手前までは国立公園内のため幕営ができません。

南側は湯ノ沢峠まで車で入って小屋泊まりしてから大蔵高丸・白砂丸あたりでしたら割と手頃ですから、日帰りや(営業)小屋からステップアップしたいけれど手頃な場所がみつからない、という人にもいいと思います。

滝子山はとてもお手軽ハイキングコースとは思えない厳しい山でした。登り3時間半+位は見ないと厳しいのではないかと思います。滝子山の駐車場は、桜公園に数台分あるだけが唯一です。


最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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