蝶が岳 1999. 5.21-22
前回行けなかった蝶が岳へリベンジである。というか、長野へ就職情報誌
を買いに行ったのであるが、やっぱり往復520kmともなると、移動だけで3
万以上になってしまう(車両走行償却2万、ガソリン5千、オイル保険他)
ので、やっぱりのぼらにゃ〜、ということで、行ってきた。正直言えば、
上高地までのバス代も辛いし、駐車場代も辛いのだが・・・
何が原因かと言うと、前回の蝶が岳。13万って、一体何?
5時半頃沢渡上駐車場へ着き、バスに乗り込む。この時間だと、バスのお
客は私1人。前々回の槍の時も私1人だったし、利益出ているんだろうか
と心配になるくらいである。で、保険かけて、1時間半で徳沢へ。
ここで、ふと思い出した。はっ、また箸忘れた!・・・同じミスを2度繰
り返すとは、お主もアホよのお。仕方ないので徳沢園で割箸を譲ってもら
い(バカ)長塀尾根を経由して蝶が岳へ向かう。
長塀尾根は、辛いのは最初の1時間。中大広場、と、正式に言うのかどう
かは知りませんが、およそ標高2000mをこえたあたりに広場があり、
ここまではつづら折りの急登。前回ゴールデンウィークに来たときは
1800m付近からすでに雪になっていたが、今回は中大広場をこえても
雪がない。結論。やっぱり雪があった方が歩きやすい!なにしろ真平らで
どこにでも足が置ける。夏道だと段差の幅が決まっているのでどうしても
ガレていると歩きづらい。大倉尾根は冬に限るという人がいるが、よく分
かった。来年は冬大倉尾根に入ろう。
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中大広場。と、いうか、標識があり、 「ここはチューダイ広場」と書かれている。 |
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妖精の池。もう、ここまでくれば着いたも同然。 どうしても樹林帯だと葉が落ちてしまったり、するため、「雪は汚れぬものとして、いつまでも白いものとして空の高みに生まれたのだ その悲しみをどう降らそう」の世界をイメージすると、がっかりかもしれません。 雪渓なんかも、実際に見るとかなりきちゃないしね。 奇麗な雪は、稜線に出るまでおあずけです。 池沿いを歩いてしまったが、本来の道は左の丘の上についている。 |
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山頂付近。頂上直下40m位のところだ。体力的にもラクチンなスノーハイクが楽しめる。山頂は左側で、右側の丘は、間違って登ってしまったところ。右側の標高は2650m位。 |
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山頂直下20m。正面が常念岳、蝶が岳の山頂は右だ。 ここまでほぼ樹林帯、といえど、やはり稜線に出る。吹雪けばここから山頂まで、行くのも大変。「わたしの一名山」という本の中に、蝶が岳遭難体験談が出ているが、天候具合には慎重を期してほしい。 |
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そして視点を左に移すと・・・・槍だ! 山頂からだと、切れ落ちている分もっと高度感がある。 |
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これが、蝶が岳の山頂。山名の由来は、雪型(春先に雪が解け残った部分で作られる形)が、蝶の姿に似ているからだそうだ。麓の人は、その模様が出るのを農作業開始の目安にしていたそうだ。 似たような名前のつきかたをした山としては、常念岳(常念坊)、爺が岳(種まき爺さん)、白馬岳(しろうまだけ=代かき馬)などがある。そう、みんな安曇野の里から見える山。安曇野の人は、そうして春を恋しがったのだ。まさにその思いは、早春賦(春は名のみの風の寒さや〜)なのである。 |
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営業していた蝶が岳ヒュッテ。公式には6月20日より営業なので、営業を期待していってはまずいだろう。 まだこの時期は稜線上は風が強い。防風対策は十分に。 |
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年期の入った蝶が岳の道標。 |
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| ルート | 上高地→徳沢→蝶が岳往復 |
| 難易度 | 積雪期に限ればやはりルートファインディングがキモと思います。地図が読めるか読めないかによってこのルートの難易度は全然違う、といいますか、地図が読めないでこのルートに積雪期に歩くのはやはり無謀なのではないかと思います。そういう意味で言えば僕のこの山行も時期尚早だったのかもしれません。ほとんどが樹林帯の中で落ちて危険なところもないですから春山歩き入門には適切と思いますが、とはいえ山頂は森林限界をこえていて、悪天の中では樹林が切れてからヒュッテまでの間のわずか100mそこそこで死ぬような思いをしている人もいるので、悪天時につっこんでしまう傾向のある人はくれぐれも注意です。また稜線上は強風に見舞われることが多く、僕が2回登頂した2回とも非常に強い風が吹いていました(2度目のときは風に強いテントだったせいか張り縄の結びがうまくなったせいか、はたまた僕が場数を踏んだせいか平然と寝ていましたが)幕営な人は樹林帯の中のキャンプとは一味違う、ということを念頭に置いておいた方がいいかもしれません。 |
| 地図 | Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます) 地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます) |
| 所要時間 | 徳沢から登り5時間程度。割合だらだらした登りで体力的にはさほど過酷ではありません。登山道では見所も少ないですが、さりとてこの山の山頂からの展望は絶対に外せない。 |
| 他の季節 | (データがありません この欄は互換性のため提供されます) |
| トイレ | トイレは、上高地、小梨平、明神、徳沢にあるが、徳沢をすぎると山頂まで1箇所もありません |
| 水場 | 徳沢にあるのが最後。蝶ヶ岳ヒュッテの水は有料です |
| 避難小屋 | ありません |
| 幕営適地 | 国立公園内のため指定地以外での幕営はできません。徳沢、蝶が岳ヒュッテの2箇所で幕営可 |
| 交通 | 沢渡の駐車場を利用 キャブコン・マイクロ可 トレーラはやめた方がいいと思う。 |
| 登山計画書 | 上高地BTで出せます |
| 問合せ先・参考文献 | (データがありません この欄は互換性のため提供されます) |
| その他 | まあ、過去の蛮勇ゆえ、この文章本当は消してしまいたいのですが・・・ |
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