本日の宿泊地

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それは槍から剱岳へ向かっていた縦走5日目のことでした。
スゴ乗越を朝出発するときにはすでに雨模様。その日は大雨警報も出るほどの 空模様で、1時間もすると暴風雨。朝から雨具を着こんでいるのに袖が水を吸 い上げてなんか雨具の内側がすっかりぬれている。おまけにストームクルーザー、 湿度を保たないのはいいのだが、風通しが良すぎてだんだん体が冷えてきて風 邪気味の体にはかなりつらい。
雨具をバタバタと音をさせながら歩くこと6時間。必死の血相で鳶山をこえて、 ようやく五色ヶ原へ入ってくる。五色ヶ原山荘の脇をめでたく通過。
明日の行程を考えて、あと15分先にある本日の宿泊地五色ヶ原ヒュッテへ。 せっかく五色までやってきたのに、周囲の景色は目もくれず に木道をひた歩き、
ようやく分岐。↑山荘、などという看板を横目にみながら、この分岐の角にヒュッ テはある筈と探しまわる。
なのだが、それが見当たらない。重荷と冷えでつらい状態の中イライラしなが ら登山道をウロウロして回る。んーこっちかな、と思いつつ歩いてみるとガス の先30m先に建物が見つかった。
いやー今日は天気が悪いからなかなか見つからなかったのか。などと思って近 づいてみると、なにやら様子がおかしい。じっくり見てみると、 地図にものっているこの小屋、なんと営業していなかった!! しかも、営業を終了して1,2年とかいう痛み具合ではない。地図に載った頃 にはもう無人だった様子。

帰りは20分のみちのりをフウフウ言いながら登りかえして山荘へ泊まった。 まあ、20分でよかったといえばよかったけど、これが前後とも6時間だった としたら…あかん。
それにしても、教えてくれればいいのに>小屋のすぐ前ですれ違った登山者の人
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2003.9.13 更新
最終更新日:2003.9.13
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