![]() |
このようにして、雪面を蹴りこんで足場を作ります。 雪が適度に柔らかければ、こんな方法で登れることが多いです。 ポイントは、靴の重さを利用して、ひざを支点に振ること。力ではなく、遠心力といいますか、勢い?を使うようにすれば、あまり力をかける必要がありません。あまり堅い雪に蹴り込んでも無駄なので、堅いと思ったらさっさとアイゼンをつけよう。 朝晩や4〜5月頃の残雪の場合は,雪が締まって氷化していることが多いので、あまりキックステップが有効なことは多くないようだ。 下りは、ヒールキックといいますが、くだりの場合はかかとを使って、上から体重をのせます。 (念のため確認しておきますと、無雪期の場合はつま先に体重が乗ります。また、積雪期でも雪面が固い場合は体重はつま先側です) ちなみに、この写真,平地に見えますが,これでも立派な斜面なのだ(T_T) |
![]() |
アイゼンでの歩行については、また追って別の項で詳しく書きたいとおもいます。ここではさわりだけ説明しておきます。 アイゼンでの歩行で、なれない人がよくやる失敗,というのは、アイゼンをひっかけて転倒することです。 まず第一に、アイゼンをつけた場合,下に爪が出っ張っていますから、爪の分だけ余計に靴を持ち上げるようにしないと、爪を地面にひっかけてしまいます。 次に、こちらの方が重要なのですが、パンツの裾などに爪をひっかけて転倒することが非常に多い。 はじめのうちは、転倒しても死なない場所(要するに左右1mづつ位は地面がある場所)で歩く練習をしよう。 図のものは少し大袈裟すぎですが、左の図のように、アイゼンをつけた場合は、まっすぐ足を前に出すのではなく,少し外側を回すようにするとひっかけることがなくなります。 「わかん」も基本的には同じですが、わかんの場合は幅がある分余計に外側を回すようにします。 靴にしっかりと装着されていれば、さほど難しくはありませんのでご安心ください。 |
