重量


極力軽いほうが楽です。ただ、誤解しないでほしいのは、極力軽く、というのは、「必要なものを置い てこい」ということではありません。必要なものは持った上で、同じ機能ならでき るだけ軽い ものを選んだり、いらないものは置いてくる、ということです。よく、登山では100g の違いが天国と地獄をわける、といいます。100gでも、ときには1gでも軽くするつもりでいない と、荷物をまとめたら20kgもあった、という結果になりかねません。

勿論軽いほうが楽なのは言うまでもありませんが、僕の経験(30代前半、生まれたときは一応男だった)からいきますと、15キロ位までは、ほぼコースタイム通りで行動できますが、これが 20kgになると、かなりキツい。30kgになると背負うだけで大変。筋力が先に負けます。
女性や中高年の方だと、もう少しシビアでしょう。

ですから、ある一定の重量まではあまり神経質になる必要はありませんが、それを超えるようなら、ちょっ と神経質な位重量に気を使ってほしい。

たとえば、鍵が1つ20g。キーホルダーから車の鍵と家のかぎだけはずして もってくれば、人によっては100g以上の軽量化ができます。たとえば、財布から免許証と現金だけ抜いて ビニール袋に入れれば、200gの軽量化ができます。懐中電灯も災害時用の単1電池を4本も使う タイプではなく、単3電池が2本で動くヘッドライトにすると、予備の電池も含めて500g以 上軽くなる可能性があります。

山の上へ持っていけるものは限られています。
ということは
(誰かのように)あんまりあれこれ買う必要はない、 ということでもあります。

(僕は山行スタイルにかなりの紆余曲折があったので何度か道具を買い換えている、というのもありますが、それにしても無駄が多すぎ。できればこれからはじめる人には一発で満足いくものを買ってもらいたいですね)

適当な食器があれば、コップなんかはわざわざ買う必要もないし、持っ ていく必要もない。自分の背中具合と相談して、どうしても買わなければいけない、と思ったもの だけ買えばいいわけです。


最終更新日:
山旅メーリングリスト - www.tozan.org
home