地図の携帯率の出典は僕の方も同じ本です。ただ、この本は僕は立ち読み。
どちらかというと、小学館の本の方が僕はおすすめかな、と思いますが、いずれの
本も読んだだけだとちょっと盛りだくさんで消化が良くないので、2度3度読み返
してみて、その上で何度か歩いたことのあるルートの地形図を用意して、地形図か
ら立体に起こしてみたり、頭の中で歩いてみたりするのが吉かと思います。
僕も山岳会検討はしているんですけど、山はまったり縦走するのが一番!だと思ってい
るので、バリエーション主体のところは合いそうにないし、ハイキングクラブは
ちょっと辛いし、中高年向き、では年齢層がちょっと違う。
我等天泊縦走派!は絶滅危急種?
山岳会なら必ず地形図、と言われることでしょう。
僕は↑の小学館の本を手にしたときには、2万5千図の(距離や斜度の)感覚、
という話にピンとこなかったのですが(半年〜1年位前の話かな・・・さすが
に書籍をいつ買ったかまでは覚えてないや)しばらく2万5千図で歩いていて、
久しぶりに登山地図をあけてみたら、等高線数えても高さに対する感覚が全く
わからなくなっていました。感覚というのはこのことだったのか、と理解した
次第。
そういう意味で言えば、はじめから地形図の距離感覚に慣れてしまうのも1つ
の手かもしれません。
登山用具の店で、登山の最も基礎的な装備であるところの地形図を取り扱ってい
ない(注:目の前のコージツのこと)というのは、僕としてはきわめて違和感を
感じるのですが、結局のところ「売れない→置かない」、なのでしょう。
一度客相(=お客様相談室)に、地形図置いてくれ、をしようと思ってホームペー
ジまでは辿ったものの、連絡先のメールアドレスの記載がなく・・・相変わらず
鶴見まで行ってます。
あんまり書くと言質になりそうですが・・・
ここから先は酔っ払いのひとりごとです。
再三同じことを書きますと、これは僕の意見ですが、
「一般ルートを歩くのであれば、登山地図でもかまわない」と僕は思っています。
「〜でもかまわない」を意訳すれば、「本来用意されるべきものは登山地図では
ない」ともとれますが、これは僕の本意ではありません。ただ、少なくとも登山
地図は用意しなければならないし、登山地図で十分だとは言えない。ここまでは
言えると思います。
ガイドブックのコピーとか概念図だけ持って登山することは、トレースを外した
ときに危険だということもいえるのですが、それ以上に、概念図では山を見るこ
とができない。登山は道を辿ることではなく山を辿ることで、今歩いている主稜
線に入ってくる支尾根、主稜線から外れて支尾根に入るところ。概念図でそういっ
た山の姿を理解することができるか、というと、僕はできないと思います。概念
図片手では、結局道標の通り道を辿っていったら山頂についた、という理解しか
できないのではないか。
逆に言うと、トレースがついている一般ルートなら、登山地図で地形の機微が見
えれば、厳密に自分がどこにいるかわからなくても大外しすることは、僕はない
と思います。
たとえば、今号の山渓のトップを飾った、北岳の水場への道を下っていって道迷
いしたケースでは、小屋と巻き道の入り口の間は標高差約150mの登り。少な
くとも30分は北へ向かって主稜線を登りつづけることは、登山地図からでも十
分読み取れます。
それだけ読めれば、いきなり下へ向かっている水場への道を下って道に迷うこと
は絶対に考えられない。ガスで視界なしなら通常はコンパスを出す筈ですが、出
さなかったからといって間違える場所ではないです。
地形図も貼っておきます。
辞書と同じで、読めるようになりたかったらことあるごとに地図をひいてみて、
思索を巡らせてみないといけないと、とりあえず僕は思っています。
地図読みができない僕が言っても説得力はないか(笑)
でも、僕は一応ここを下らせた罠が何だったのか、までは読めたつもりです。
(2002.2.2)
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